ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

福島県北塩原村にある桧原湖の「裏磐梯野鳥の森探勝路」に行って来ました

2012年07月14日 | 旅行
 福島県耶麻郡北塩原村にある桧原湖(ひばらこ)周辺は、野鳥観察のお薦めスポットがいくつかあることで知られています。

 桧原湖西側の細野峠近くにある「裏磐梯野鳥の森探勝路」は有名な野鳥観察コースです。この野鳥観察コースは、よく整備された木道や山道などで構成された、全長3.4キロメートルもある快適な観察路です。

 野鳥観察コースの入り口に当たる、駐車場がある細野口から見える桧原湖です。



 雨が降り出しそうな曇天の下で、多くの釣り人が小舟に乗って、釣りをしています。

 野鳥の森探勝路の木道の近くには、小川がいくつも流れています。小川の中には、ミズバショウが多数育っています。夏を迎え、葉が大きくなっています。



 木道や山道の脇では、ガクアジサイ(額紫陽花)の花が咲き始めています。



 野鳥は、木道近くのあちこちの薮の中ではウグイスが鳴き、立木の梢(こずえ)にはヒヨドリがさえずっています。お目当てのキビタキは姿を見せませんでした。アオジらしい野鳥をちらっと見かけました。曇天のため、野鳥の色が見えにくく、野鳥の種類を見極められません。

 その内に、エナガの群れが木の上部に飛んで来て、さえずり始めました。10羽ぐらいの群れでした。



 木立の頂上部の葉の茂みによる木陰ために、ややモノトーンのような感じで映っています。

 枯れ木の上部に、比較的大きな野鳥が3羽も飛んできました。観察者に気が付き、すぐに飛び去りました。モノトーン風の画像から判断すると、アオゲラだったようです。



 木道から少し離れた場所にある、小さな池では、ヒツジグサが花を咲かせています。



 夏の訪れを伝える花です。梅雨明けを伝える夏の花です。梅雨空で時々、パラパラと小雨が降る中で、梅雨明け後の晴天が待ち遠しい気分でした。