ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

埼玉県久喜市菖蒲町のラベンダー堤などでは、ラベンダーの花が満開です

2012年07月04日 | 季節の移ろい
 埼玉県久喜市菖蒲町新堀のラベンダー堤など数カ所では、毎年6月下旬から3万株以上のラベンダーの花が咲きます。ラベンダーの薄紫色の花の“絨毯”になります。

 現在は久喜市に属する旧菖蒲町は、水田や溜池などが多く、その名の通りにハナショウブが6月初めごろから咲きます。菖蒲城趾あやめ園などがハナショウブの名所です。このハナショウブによる町興しと同時に、ラベンダーによる町の活性化を図って、多数のラベンダーが植えられたそうです。

「第18回あやめ・ラベンダーのブルーフェスティバル」は、7月8日まで旧菖蒲町役場(久喜市菖蒲総合支所庁舎)近くで開催されています。

 ラベンダー堤では、薄紫色のラベンダーの花が満開です。ラベンダーの花が風で揺れると、ラベンダーの香りが漂います。



 ラベンダーの花にハチ(あるいはアブ)が多数群がり、蜜を集めています。



 モンシロチョウも蜜を吸いに来ています。隣にはハチがいます。



 白色のラベンダーの花も咲いています。



 ハナショウブなどが咲いていた沼地の岸部分では、黄色いヘメロカリスの花も咲いています。



  「あやめ・ラベンダーのブルーフェスティバル」の期間は、旧菖蒲町役場近くに地元の野菜やお菓子などを販売する露店が並び、地元の方々が観光客相手に商売をしながら、交流しています。季節の花による町興しの成功例として、旧菖蒲町は有名になっています。