画像の石彫菩薩頭はかれこれ20年位前に木村三千人先生から頂いたものなのですが、伯方島ご出身の石彫家馬越正八さんの作だそうです。三千人先生が申されるには「正八さんは凄いですよ、その辺の石塊を左手に据え、右手に電動削岩機を持って数分ガッガッガッガとやっていると、この様な菩薩様が現れて来るのですから、彼は天才です、」と云われた。数分で生まれた石彫とはとても思えませんが、確かに無駄が全くない彫りであります。優れた才能の作はこのようなものなのでしょう。
この菩薩頭の石彫は片手に乗るくらいの大きさです。寺庭のどこかに置いていますから探して見て下さい。
石彫家馬越正八さんは現在今治市桜井にアトリエを置いておられるようです。
住職
この菩薩頭の石彫は片手に乗るくらいの大きさです。寺庭のどこかに置いていますから探して見て下さい。
石彫家馬越正八さんは現在今治市桜井にアトリエを置いておられるようです。
住職