Ⅸ 内陣の法要

法要は「正信偈第二種」のお勤めでご本尊様の
周囲を右回りに回る行道と云う作法がおこなわ
れました。荘厳、厳粛な法要が勤まり今治組法
中の皆様に厚く御礼申し上げます。
　お稚児さんたちも小学生は左余間に座ってご縁
に遇うてもらいました。足が痛かったかもしれま
せんが、最後までよく頑張ってくれました。あり
がとう。

本堂内の光景

本堂内にパイプ椅子を入れて椅子席にしました。
来賓、建築委員会、島内外からの門信徒で満堂、
境内にテントを張り参詣者席を設けました。
２台の大型テレビに法要の実況が映し出されまし
た。

Ⅶ 献供衆と坊守

法要の最初に若い仏婦会員の手によってお花と灯が、
総代さんによってお供物、最後に坊守がお香をお供え
いたしました。

Ⅵ 導師（住職）

住職が本日の導師を勤めます。
七条袈裟を纏っています。この七条袈裟は
袈裟箱に大正４年１０月と墨書されていま
すので９３年も前に綴られ仕立てられたも
のであることが知られます。当山の先々代
慈朗法師着用のものであることが分ります。
先代住職（現住職の父）が余り身に着けな
かったために残ったものでしょう。大正１１
年春、当山の須弥壇宮殿が建立された時の法
要に慈郎法師が身に纏って導師を勤めたその
七条袈裟を今身に纏って導師を勤めさせて頂
きました。このようなことは極めて希なこと
かも知れません。私自身人知れず感激の極み
でした。

 今治組結衆

内陣に出仕してくださる今治組寺院のご住職
による結衆が続いて参進、

Ⅳ 縁儀

縁儀の先頭を予州楽所（よしゅうがくそ）の奏楽が
行きます。

Ⅲ

向拝階段を上がるお稚児さん。

Ⅱ

菅 和直さん撮影スナップ

菅　和直さんが撮影された法要のスナップ写真が
ＣＤ版で届けられました。
その一部を紹介いたします。