万福寺 大三島のつれづれ

瀬戸内・大三島 万福寺の日記です。
大三島の自然の移ろいと日々の島での生活を綴ります。

母の日

2008年05月13日 | Weblog
昨年の母の日に京都に居る恵真、陽子夫婦が坊守にプレゼント
として贈ってきた鉄線花が今年も咲き始めました。
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吹田光明寺

2008年05月13日 | Weblog
5/11、午後2時より吹田市光明寺さんのご法座に
出向させていただきました。これは吹田にお住いの大三島
野々江ご出身の國貞定子さんのご縁で参らせていただきま
した。2,3の方へもお伝えしていましたら、お参り下さ
っていて大三島関係の方も5,6人もご聴聞くださり嬉し
いことでした。
 ご住職は都呂須孝文師でご布教で著名なお方です。地域
のご教化に情熱を傾けておられ満堂の参詣者の真摯な聞法
の姿に胸打たれるものがありました。
 ご法座前に発行された自筆の寺報「聞光」に数年前に編集し出版
した『木村誠一さんの生涯と「信楽記」』をご紹介くださ
れてあり恐縮したことです。

 「宗方小学校へ通っておられる頃のことであろうが、誠一さんの自宅から宗方までは一里ほどあり、その間七曲がりしたつづら折りの海が展望される小高い道を通るのである。その道の秋の夕日はすばらしい。関前灘の大小の島や岬の連なった西方への空も海も茜色に染まって落日していく風景は夕日の美しい名勝の地といえる。
誠一さんは学校の勤務を終えて帰る道すがら、その場所に立ち止まってその夕日に合掌し、しばし拝んでいたという。
夕日に向かって無心に合掌するその姿を道下でみかん摘みをしていたある若婦人がその美しさ、神々しさに胸をうたれ、私が浄土真宗のご法義を聞かせていただくようになったのはあの誠一さんの夕日を拝む姿に感動したからなのです。」といわれたと云います。私が学生時代から仏書などを通して敬慕していた広島文理大学の白井成允(しげのぶ)先生に誠一さんは直接出会われ、病苦の中から岩手県盛岡まで白井先生を追って聴聞されたと云う。ある意味で私には羨ましい人であったように思う(以下略)
                                     多謝念仏
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