万福寺 大三島のつれづれ

瀬戸内・大三島 万福寺の日記です。
大三島の自然の移ろいと日々の島での生活を綴ります。

上弦の月

2006年12月15日 | Weblog
 今朝、5時50分にいつものように暁鐘を撞きました。まだまだ暗闇。しかし鐘を撞きながら昨夜雨音が相当していたのに月が輝いているのに驚きました。それも鐘楼から見ると裸木となった双幹の銀杏の樹の真上に輝いています。鐘を撞き終わって急いでデジカメを取ってきて撮影しましたが、ストロボが銀杏の枝にまで届かず上弦の月のみ写っていて面白みのないものになってしまいました。いたしかたありません。この月の下には双幹の銀杏が黒々と屹立していることを想像して下さい。
 今日から本堂の工事が再開の予定です。

 ○昨日は廿日市市にいる叔母からの誘いで廿日市美術館開催の「東京国立美術工芸館名品展」を観覧に参りました。近代の所謂人間国宝となられた陶芸家の作品130点が展覧されていて圧倒され続けました。一足先に目のお正月をさせていただきました。                        住職
コメント
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