MANIAGARA DIARY

シャインクラブ代表・WANKOの日記

公演会議

2019-03-17 | Weblog
公演に向けての会議をするから来い。

と言われたのが1ヶ月前くらい。

メンバーではないけど、旗揚げからそこそこ関わっている演劇集団ロストバゲッジからだ。
呼ばれたということは、今度の公演も手伝えよということだろう。

そういえばここ最近公演してないな。
もともと、ダラダラのんびりペースの演劇集団だったけど、その勢いに拍車がかかってきたようだ。
でも流石にそろそろ何かしないとまずい。
このままではオリンピックと同じペースでの公演間隔になってしまいそうだ。

ということで、遂にそろそろ何かするらしい。
1ヶ月も前から今日の会議を決めていたくらいだから、さぞかし白熱するんだろう。

1人がどうしても来れなかったようだけど、メンバー4人が公民館に揃う。

全員の手には分厚い会議資料

ではなく!

お菓子!

一応、資料っぽいのも持っているけど、明らかにお菓子の方が多い。
それも全員そんな感じ!

それをみんなに配っていく。

目の前に山盛りになったお菓子。

ハロウィンとか名月じゃないんだからさ。
こんなにお菓子いらないよ。

それよりも先に、ボクが確認する資料を見せてよ。
S氏が手間かけて用意してくれたのがあるんでしょ?

と言ったらようやく

「忘れてた」

とS氏がバッグを開け、そこからさらにお菓子が出てきて配り始める。

お菓子はもういいって!

会議が始まるまでの時間が長すぎるんだよな。

でもまあこの人たちにとってはこれも会議に必要な準備なのかもしれない。
実際、お菓子がないと暴れそうなメンバーもいるし。

そんな感じで会議はスタート。

知らず知らずのうちに今回の公演もガッツリ関わることになっているボクもその様子を見守る。

お菓子を食べつつも、意外とノンストップで打ち合わせは続く。

6月に公演したいとか無茶なことを言っていたけど、最終的には10月に決まったっぽい。
そしてどんなことをやるのかもだいたい決まったっぽい。

公演当日にボク自身が参加できるかはまだ分からないけど、それまでの準備では色々と関わることになりそうだ。
どうなることやら。

不安だ。

新年会

2019-03-10 | Weblog
シャインクラブ最新作の撮影。

今回もいつもの3人に加え、行きたいと言う息子(10歳)も参加。

手伝わせながら公民館の一室で撮影していく。

すると。
廊下から隣の部屋に入っていく人達の声が聞こえてきた。
太極拳サークルが借りてるって入口に書いていたっけ。
今から始まるのか。

そういえば母・美智子はこの公民館の太極拳教室に通っているんだ。

じゃあ、その中にいる可能性があるぞ!

怖い!

こんな時にこんな格好で会いたくない!

ボクがこのメンバーで何か撮影しているのは知られているけど、細かく話したことはない。
別に今更恥ずかしさはないから知られるのは良いんだけどさ。

今ここで、撮影中に会うのはイヤ過ぎるぞ!

廊下で息子に会ったらボクがここにいるのがバレ、すぐにこの部屋に入ってくるに決まっている。

開口一番「あんたそんな赤いズボン履いて何しとるん」と言ってくるに決まっている。

昔からよく知っているメンバーにも「マサキくんなんでそんなに叫んどるん?」と言ってくるに決まってる。
「タツヤくん、怖い顔してどしたん?」と言ってくるに決まってる。

そんなのイヤだ。

そんな父の気持ちを知ってか知らずか、息子は何度もドアを開けて廊下を確認。
流石に隣の部屋を開けてまで確認することはないけど、いつどこで出くわすか分からない。

やめなさいよ!

まあ、こういうとこで会ったら嬉しいんだろうな。
その気持ちは分からなくもないけど、今はやめてくれ!

ヒヤヒヤしながら撮影し、2時間ほどして向こうが退出していったら、心底ホッとしましたよ。
会わずに済んでよかった。
まあ、来てるかどうかも分からなかったんだけどさ。

そんな撮影には、熊本在住のメンバーであるタナカハンも参戦。
今日は出番がないのにわざわざ来てくれた。

撮影を手伝うのに加え、「次の撮影の時には新年会をしよう」ってみんなで話してたからね。
それ目的もあって来たのだ。

みんなより遅く、昼頃にくると言うので、撮影をしながら他のメンバーで新年会の行き先を考える。

「コメダ珈琲でいいんじゃねぇの?」とタツヤ。

「賛成」とマサキ。

え?
新年会なのに?
そのために熊本から来る人がいるってのに?

みんな車だし、タナカハンも日帰りなので、新年会と言っても軽くやるつもりだった。
でもさ。
いくら何でも軽すぎないか?

2人とも、さっさと終わらせて帰りたいんだろう。

まさかタナカハンも新年会がコーヒーショップとは思わないだろうな。
と思っていたとこに到着したタナカハンが持って来た手土産が、まさかの大量のコーヒー!

それをみんなで飲みながら撮影してたので、もうコーヒー気分じゃなくなり、新年会は普通のレストランに変更になりましたよ。

危ないとこだったな。
まあ、どこに行ってもダラダラ話すだけだから別に良いんだろうけどさ。

さて、今回の作品はなかなか撮影できないので遅くなっているけど、ようやくゴールが見えてきたな。

もうちょい!


脚本家

2019-03-09 | Weblog
息子(10歳)と2人で映画に行った。

この時期は毎年、ドラえもん。

今年もしっかりと見てきましたよ。

ドラえもんの映画って、作者が亡くなられてからは、いろんな人が脚本を担当している。

いいなぁ。

ボクも昔っからドラえもんの脚本って書いてみたいと思っていたんだよね。
ドラえもん好きだから。
でも書ける可能性なんてあるわけないから、書こうと思ったことすらなかった。

けど今回の脚本家は直木賞を獲った女性。
ということは!
直木賞獲ったらドラえもんの脚本をかけるという可能性があるということじゃないですか!

いや、もちろん直木賞獲った人がみんなドラえもんの脚本家になっているわけじゃないのは分かってるよ。
でも多少でも可能性はあるのは間違いない。
直木賞さえ獲りさえすれば、ドラえもん脚本家の道が開けるのだ。

よし!
獲ろう。
直木賞を。

どうやったら獲れるのか知らんけどね。

ボクが直樹だから、以前からなんとなく親近感を持っていた賞ではあるけど、向こうはボクに対しては何の感情もないだろう。

どうにか気に入られるようなのを書いて、ドラえもんへ繋がせてほしいなぁ。
道のりは険しいけど頑張ろう。

もし書けることになったら、今までないようなドラえもん映画を書きたいなぁ。

と言ってもあまり奇をてらったものを書いてもダメだろう。
こんなドラえもん映画見たことないだろう!
と意気込んで、のび太のママとスネ夫のママとジャイアンの母ちゃんが延々井戸端会議をしているだけの映画にするわけにはいかない。

毎年楽しみにしている子供がいるからね。
ある程度のマンネリ要素も必要だ。
ちゃんとひみつ道具が出て、敵が出て、グッズを作りやすそうな可愛いキャラが出てってパターンは守らなくちゃいけないんだろう。

流れが決まっているだけに難しいんだろうな。
宇宙とか過去とか海とかに毎回色々なとこへ冒険に行っているけど、その行き先も出尽くしちゃってて考えるのが難しそうだ。
どこに冒険に行かせるか。
迷うとこだ。

なんて考える前に直木賞か。

チャチャっと直木賞を獲れるひみつ道具をドラえもんに出して欲しいものだな。

3年目

2019-03-04 | Weblog
車検に行った。

この車になって初めての車検だ。

購入時に加入してた、車検が安くなるってプランがあるので、今回はディーラーでの車検。
LINEでお知らせ通知が来てそのままそこで予約出来たから、担当者と話すこともなく予約しておいた。

で、今日の朝からディーラーへ。

そういえば、とある会社にDVDを持って行かなくちゃ。
じゃあディーラーに車を預けてその帰りに代車で持って行くことにしよう。

ディーラーに着き、段ボールいっぱいに入ったDVDを持って降りる。
邪魔だからすぐに代車に積み替えたいとこだけど、手続きもあるだろうからそれを持ったまま一旦待合室へ。

担当者さんが出てきて話をすると…

「1時間半くらいで終わりますんでお待ちください」

とのこと。

え?
そんなに早いの?
早けりゃ半日くらいで終わるかもとは思っていたけど、待っている間に終わるとは想定外だったな。

代車で帰る気満々で来ちゃったよ。

まあ早く終わるのはいいんだけどさ。

でもこの段ボールの入ったDVD。
100枚くらい入っているのでそこそこ大きい。
邪魔だな。

こんな事ならわざわざ降ろさなくてもよかったよ。

それに待合室にいる他の人の視線が気になる。
幸い、段ボールは閉じてあるので中身を見られることはないけど、それが返って怪しさを増幅させている可能性もある。

爆弾でも入っていると思われたりしてたらイヤだな。
ヤベェやつだと思われてんじゃないか?

でも一人一人に「いや〜、このあと納品に行くDVDなんですよ〜」なんて言い回っていくのもそれはそれでヤベェやつだろう。

諦めて1時間半、黙って過ごしましたよ。
困ったもんだ。

そういえばその後、再びやって来た担当さん。
書類に記入するように言われ、ペンを差し出された。

ん?

一緒だ!

ボクが胸に差していたボールペンと全く一緒!

高級品じゃないんだけど、どこにでもあるようなものではない。
それが一緒とは、なかなかの奇遇だよ。

すげぇ偶然ですねぇ。

なんて話していたらなんと!

腕時計も一緒ではないか!

こんなことあるか?
天文学的な確率だと思うぞ?
もうこんな奇跡的な体験、一生ないだろう。

ま、何にも嬉しくないけどね。
担当さんはポッチャリしたおじさんだし。
女性だったら良かったってことはないけど、でもポッチャリおじさんだと喜びも半減するのはやむを得ないとこだろう。
お互いで「偶然ですねぇ」なんて言い合いつつ、特に何をするでもなく、段ボール持って帰りましたよ。