ホラー映画だったんだ!
事前に作品情報を入手する手段には事欠かないが、もし予告編しか見なかったらこの内容は想像できない。しかも予告にはウィル・スミスしか出てこないのだから、孤独を謳った文芸作あるいはサバイバル・アクションか、という程度の認識であった。
地球最後の男、とか言っているので、そういえば昔チャールトン・ヘストンの「オメガマン」という作品があったな、とか思っているとそのリメイクだとか。実際は「オメガマン」がすでにリメイクで今回は3回目だそうな。
で、この映画、早い話がゾンビ系のホラー映画なのだ。ただ、モンスターの造形は死者の生き返ったゾンビというよりは「ディセント」の地底系変異人種に近い。実際死んだわけではなくウィルスに感染した「病人」なのだから。
廃墟となったニューヨークが舞台だがその背景は簡単な回想で描かれ、ラストの生き残りコロニーの出現までロールプレイング・ゲームの画面を見ているようにストーリーが進められる。
大作の予感がありながら100分にまとめられたB級止まり感が拭えない。
ただし、人間がいなくなったマンハッタンの映像は見ものだ。
事前に作品情報を入手する手段には事欠かないが、もし予告編しか見なかったらこの内容は想像できない。しかも予告にはウィル・スミスしか出てこないのだから、孤独を謳った文芸作あるいはサバイバル・アクションか、という程度の認識であった。
地球最後の男、とか言っているので、そういえば昔チャールトン・ヘストンの「オメガマン」という作品があったな、とか思っているとそのリメイクだとか。実際は「オメガマン」がすでにリメイクで今回は3回目だそうな。
で、この映画、早い話がゾンビ系のホラー映画なのだ。ただ、モンスターの造形は死者の生き返ったゾンビというよりは「ディセント」の地底系変異人種に近い。実際死んだわけではなくウィルスに感染した「病人」なのだから。
廃墟となったニューヨークが舞台だがその背景は簡単な回想で描かれ、ラストの生き残りコロニーの出現までロールプレイング・ゲームの画面を見ているようにストーリーが進められる。
大作の予感がありながら100分にまとめられたB級止まり感が拭えない。
ただし、人間がいなくなったマンハッタンの映像は見ものだ。