「シャーロック・ホームズ」をDVDで鑑賞。
これは面白かった～！
普段はスペクタルや超大作の娯楽映画は興味ないのに、この作品は出演者で観る気になりました。
まずはホームズ演じるロバート・ダウニーJrが大好き！
この方はいろいろ私生活でも問題があったと聞きますが薬物依存からも立ち直って最近凄くノッている俳優です。
「ゾディアック」の頃から特に好きになりました。
そしてもちろんワトソン役のジュード・ロウ！
彼も多くの作品に出ていますね。
ただのイイ男だけでなくいろんな役をやるので好きです。
歳を重ねるごとに良くなっている？
この二人がコンビを組んでいるだけでワクワクしました。
2009年の制作。
監督はガイ・リッチー！
あのマドンナとの間に子どもまでもうけた事でも有名。
おもな内容は・・・
19世紀末のロンドン。
名探偵ホームズと助手のワトソンは邪悪な黒魔術を使うブラックウッド卿を捕まえた。
ところが死刑になったはずのブラックウッド卿が蘇り、新たに事件を起こし、世界を闇の支配下におこうとする。
そしてホームズとワトソンは再びブラックウッド卿に立ち向かう・・・というお話。
もうストーリーは置いておいて。
とにかく最初から最後まで目が離せない面白さ。
テンポも良く、面白い見どころいっぱいで、音楽に乗って次々とストーリーが展開します。
やっぱり何と言ってもロバート・ダウニーJrのホームズが最高だったかも。
鋭い目つきで物事を一瞬で観て、推理力、洞察力全開で物事を理解する。
それなのに私生活は突拍子もなく、散らかり放題の部屋で怪しい実験ばかりしているし。
そしてマッチョで戦闘能力も凄いのには驚きでした。
でもかなりイカれているホームズだな。
それに対してワトソンは常識的だし、身のこなしも紳士的。
ホームズにはいつも振り回されているのにやっぱり名コンビ。
お互いに惹きつけ合っているのか。
二人の関係にはクスクス笑ってしまうシーンも多かったです。
ホームズが生涯愛した唯一の女性アイリーンをレイチェル・マクアダムスが好演。
彼女は最近本当にいろんな役をやりますね。
今回のちょっと悪女な役はかなりイメージに合っていました。
この映画いろんなシーンがあるけれど、一番のお気に入りは・・・
ベッドに素っ裸で繋がれたホームズ！
ロバート自ら楽しんでいる？
いや、楽しんでいるのはガイ・リッチーか？
もう完全に新しいホームズ像ですね。
CGはもちろん使っているでしょうけど、ロンドンの活気あふれる街の雰囲気も良かったです。
あえて言うならば、犬を使って睡眠薬の実験をするとか、ホームズが自ら首つりの実験をするシーンにはビックリしましたが。
彼の場合、全て実験、やってみないと分からないって事ですね。
最初から最後まで楽しめたこの作品、もうすぐ続編も製作に入るとか。
もちろん観ますよ～
今回の評価は・・・ 星４つ ☆☆☆☆ イギリス英語も楽しめた作品でした。
ポスターもすごく洒落ていて良いですね～
