日々、心のつぶやき☆

映画やフィギュアや好きな事を勝手につづっています。最近、弱気なのでダニエウ・アウヴェスのようなタフさが欲しいです。

世界フィギュア・ジュニア選手権

2010-03-14 15:49:13 | フィギュアスケート


やっぱり村上佳菜子ちゃんがやってくれました。
男子の羽生君に続いて女子でも優勝をしてくれるなんて。
二人ともSPから逆転の金メダルって凄いですね~

特に村上選手は昨シーズンから注目度がアップしていて、スケートは上手いし可愛いし!
山田コーチの大切な教え子として実力もあるから楽しみです。
これから身体の成長で大変な時期も乗り越えないといけませんが、すくすく育ってほしいですね。
マスコミに騒がれすぎないように、芯を強く持ってほしいとも思います。
(まぁ、マスゴミ!がほとんど悪いんですけどね)


そんな嬉しいニュースを喜びながら、私はシニアの世界選手権に向けて気持ちをリセットしようとしています。
バンクーバーでいろいろな事があり過ぎました。
男女とも感動もあったけれど、不可解なジャッジの多さなど・・・


その後、バンクーバーのベスト・セレクションとしてフィギュアの放送もたっぷりありました。
録画したそれらの放送や、バンクーバーのライブ映像もたまっていたので、しっかりもう一度観てHDから削除しました。
大好きな選手のプログラムをしっかり焼き付けて、バンクーバーの結果にはピリオドを打とうと思います。


しかし、細かい事を言えば「男子・フリー」だけ残しています。
あのアドリアン・シュルタイスのフリーはちょっと病みつきでリピートしたいので。
彼はバンクーバーの後に注目されてきましたよ。ちょっと危ない系で・・・







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「ラースと、その彼女」

2010-03-14 12:07:03 | 映画・DVD・音楽・TV・本など



WOWOWにて「ラースと、その彼女」を観ました。
この映画、物語の内容やレビューの高いことも知っていました。

主人公のラースを演じるライアン・ゴズリングは結構好きな役者です。
一番有名なのは「きみに読む物語」ですが、あの作品では良い演技をしましたね。
今回の役でもナイーブでそしてほんわかと温かい青年をうまく演じていたと思います。


さて、作品の内容は・・・
27歳のラースは自分が生まれた時にお母さんを亡くし、大きな悲しみとトラウマを持ったまま育ってきました。
でも「ひきこもり」って訳でもなく、きちんと仕事先に行くし、教会にも通う。
ただ人づきあいが苦手で一人でいることの方が落ち着くようです。

周りの心配もある中、ラースが恋人として兄夫婦に紹介したのが・・・
ラブ・ドール・・・リアル・ドールでした。
それもカスタマイズされたもの(?)


兄夫婦の反応が面白かったです。
特に義姉はびっくりしたものの、ラースを想う気持ちが温かくて優しくて。
ワイルド系に見える兄だって、弟ラースの恋人ごっこに合わせてあげちゃう。
いつ「こんなのつきあってられるか!」とキレてもおかしくないのに。


ラブ・ドールであるビアンカの登場は意味があること!
医者にそう言われて、兄夫婦だけでなく医者も町の人も仕事仲間も「ラースとビアンカ」を受け入れる・・・
ラース自身が「生と死」の問題を乗り越えて再生するためにはビアンカが必要だったのでしょう。


と、ここまでいろいろ書きましたが。
やっぱり釈然としない面もありました。
ラブ・ドールの登場はやっぱり不自然なんじゃないかな?
設定としては面白いけど、やっぱりラブ・ドール・・・

私が現実的すぎるのかわかりませんが、ビアンカの救急車搬送やお葬式などでは
「・・・?」と思いながら観ていました。
だって、周りの人が良い人ばかりなんだもの。
いくらラースがみんなに好かれる好青年だとしても、ね。

結局、ラースの中の気持ちの変化としてビアンカの病気や死(殺しちゃったのか?)
そんな事を乗り越えてラースが人間として成長したお話でした。


雪の積もる田舎町・・・っていう舞台の映画は好きです。
ただ、町の人の温かさを描いた作品で言ったら、以前に観たポール・ニューマンの
「ノーバディーズ・フール」の方が現実味がしっかりあって、そして温かかった。
比較できる作品ではないかもしれないけど、そんな事を感じました。

ライアン・ゴズリングも義姉役のエミリー・モーティマーも医師役のパトリシア・クラークソンもとても良かったです。

でも、今回の評価は・・・  星2つ半   ☆☆★






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