たとえ遠いところへ旅することができなくても、
本を読むことで、それと同じくらい(時にはそれ以上に)
気持ちが大きく解き放たれることがあります。
また、
自分ひとりではどうしても見つけられなかったにちがいない本を
偶然知ったときや、友達からの紹介で、新たなセカイが広がることもあって、
そのたびに「読書」って素敵だ!読書って大好きって思います。
1冊読み終わって余韻に浸るのもよし。積読本を次々に制覇してゆくのも
挑んでいる感じがして、なかなかよし、なのですが、このたびの読書は
あまりにも遠い所から、あまりにも遠いところへ‥でした。
夏に、木彫り作家さんの個展で、お気に入りの本を作品とともに並べていた
書棚から知った本。
タイトルも作者名も、初めて目にしました。
話の舞台は、紀元前七千年、氷河時代のアリューシャン列島
下巻を読んだあと‥
紀元前7000年!!の世界から、近未来のイギリスへ。
でもそれはほんとうにあってはいけないセカイ‥。
今年の初めから気になっていたこの本を、やっと手にしました。
(手にする勇気が持てた、という感じかな)
なぜ、表紙がカセットテープなんだろう、と思っていましたが、
読み終わった今は、この表紙があまりにもふさわしくあまりにも悲しいです。
この振れ幅の大きさに戸惑い、内容の濃さを噛みしめながらも
新たに手にした本はこちら。
3分の1近く読みましたが、今時の就活事情が描かれている「ここ」が
ある意味いちばん遠く、わたしの知らないセカイだったりして‥
と思っています。
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