報恩坊の怪しい偽作家!

 自作の小説がメインのブログです。
 尚、ブログ内全ての作品がフィクションです。
 実際のものとは異なります。

本日の雑感

2013-10-18 02:23:47 | 日記
 どうにか原案が終わったが、それぞれに後日談があるので、さくっと紹介したい。

 ユタと威吹は予定通り、JR飯田線に全線完乗を果たした。といっても、途中で快速に乗ったり、特急に乗ったりしたので、全駅制覇というわけではない。“(ワイドビュー)伊奈路”で豊橋まで行った2人はその後、名古屋鉄道本線に乗り換え、名古屋に向かっている。
「一応、名古屋へ向かうという偽の記憶には従うつもりかい?」
 と、豊橋駅名鉄ホームで威吹が突っ込んでいる。

 マリアの屋敷にゆっくりしているイリーナは、余裕の態度で魔道書の講義を愛弟子に施している。途中で紅茶のおかわりを所望しながら。で、
(この人、いつヨーロッパに行くのだろう?)
 と、弟子に心の中で突っ込まれていることに気づいているのかどうか。

 自称“駅弁1人旅”をしている藤谷班長は、長野駅で1人旅していた別の顕正会員を発見し、
「ここ最近、顕正会員と縁があるなー」
 と、不思議な思いに包まれつつも、
「あ、ちょっとお時間よろしいでしょうか?法華講員の者ですが、少々法論の方を……」
 早速、折伏を実行するのであった。ところが、
「駅員さーん!この人、痴漢です!!」
 と、女性会員に、男の人生を転落させるあの呪文を唱えられ、
「お客さん、ちょっと駅事務室まで!」
「いやいや、警備室まで!」
「いやいやいや!鉄警交番まで!」
 駅員、警備員、鉄道警察隊に連行される。
「くそっ!これだから、三次元の女はキライだーっ!!」
 との断末魔を残しながら……。

 といったもの。つまり人間模様(一部、人間でない者もいるが)を描いて、後日談も終了するというものである。
 藤谷班長の動向だけ、一話分書けそうな気がするのだが……。ま、それはまたの機会にということで。
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