報恩坊の怪しい偽作家!

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本日の雑感 0805

2014-08-05 02:34:53 | 日記
 多摩先生からホラーでも書いたらどうかという話から、何故かブラクラの話まで飛んだが、興味はあってもやはり私にはSFもしくはファンタジー系がせいぜいだ。
 まあ、引き合いに出した屈指のホラーゲーム“バイオハザード・シリーズ”は未知の生物兵器ウィルスも登場することから、SFの部分が無いことも無い。
 私みたいな臆病者はろくにクリアすることができず、せいぜいできたのは派生作品の“アウトブレイク”くらいだろうか。
 本編の主人公達には成り得ないが、その裏でいかに逃げ延びようとする一般市民達にスポットを当てたのが“バイオハザード・アウトブレイク”で1と2のシリーズ作品になっている。
 私も所詮は一般市民だったか。
 動物園のステージはそんなに怖くなかったな。
 人間のゾンビは動物園の入口周辺に何人かいるだけで、後はゾンビ化した動物達くらいしかいなかったからだろう。
 ジャングルで猛獣が襲ってくるものだと思えば良い。
 地下鉄や廃病院は怖かったけどね。
 ……てか、ラクーンシティって人口10万人くらいの田舎町なのに地下鉄走ってんのかよ。
 ついでに路面電車も。
 映画版だと結構な大都市として描かれており、本当はゼロ一個足りないんじゃないのと思ってしまう。

 原案として考えていなくは無いんだ。
 私のネタ帳にはラクーンシティのような町に存在する研究所から、とあるサンプルを持ち出し、町に異変が起きる直前に、まずはグレイハウンドでシカゴに逃亡するというものだ。
 ラクーンシティはもちろん架空の町で、地理的な設定としてはアメリカ合衆国の中西部にあるとのこと。
 ネタ帳の登場人物に明確な名前は設定していないが、1人は30代の日本人男性、もう1人は20代のアメリカ白人女性ということだ。
 アメリカ中西部にはイリノイ州があることから、この部分だけ“アンドロイドマスター”に使ったというわけだ。
 30代日本人男性は敷島孝夫、20代アメリカ人女性はアリス・フォレスト(旧姓)に相当するし、作中でもイリノイ州の名前が出て来ることがあった。
 因みにグレイハウンドとは、アメリカ屈指の長距離バス会社のことである。
 ラクーンシティは山地に囲まれた田舎町で、外部との交通機関はハイウェイ1本だけという設定なので、いかに現地が日本以上の車社会とはいえ、もしも車を持っていない市民が町を出る時の交通機関を考えたらバス、それも恐らくグレイハウンドなら運行しているだろうという私の勝手な予想に基づくものだ。
 映画版で、混乱に陥るラクーンシティに、運行をストップしたグレイハウンドがチラッと出て来るような気がしたが、気のせいか。
 私のネタ帳だと、シカゴで1泊したエージェント達はその後、例の町が異変で大混乱に陥っている様子をテレビなどで見ながら、日本へ飛び立っている。
 日本の現地法人のエージェントと都内で落ち合うというところで、ネタは終わっていた。
 設定の一部が今の作品に流用されているだけで、生物化学は一切出てこないね。
 まあ、ロボットもそうだけど、文系の私に理系の話は難しかったかな。

 でもまぁ昔の話とはいえ、せっかく出したネタなのだから、このまま埋もれさせるには惜しいとは思うけどね。
 映画版のシリーズも結構行ったみたいだ。
 改めてもう一回観てみようかな。
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