報恩坊の怪しい偽作家!

 自作の小説がメインのブログです。
 尚、ブログ内全ての作品がフィクションです。
 実際のものとは異なります。

久しぶりに通常の日記

2014-06-01 20:22:54 | 日記
 今日は物凄く暑かった。
 まだ梅雨にも入っていないのにこの暑さは異常だ。
 もっとも、この反動で逆に冷夏になったとしたら、それはそれで面白いのだが。

 今日は上京してきた多摩準急先生と昼食会を兼ねた打ち合わせを行った。
 土曜日からの泊り勤務明け(仮眠はあった)なので、午後からということになったが。
 まあ、私の作品、特に“ユタと愉快な仲間たち”については、一応のOKをもらった。
「宗教作品に堕する」
 ことを恐れた先生だが、そうなっても面白く読めるように工夫するつもりだ。
 正直、西洋の魔道師なんかは先生の肝煎りだったんだけどね。
 ミドルネームにキリスト教の七つの大罪の悪魔の名前を入れるという設定は先生のオリジナルで、遠巻きな仏法に対するアンチテーゼだろうと私は思った。
 ま、設定自体は面白かったので、使わせてもらった私も私だが。

 折伏の方だが、リーフレットや冊子などの資料を渡すに留まった。
「あっつぁとやらを連れてこい」
 ということだったが、ムリに決まってるだろう。
 顕正会員バーズさんからその実在性を疑われてるのに、何の反論もしない人だぜ?
「一部の武闘派とは、金輪際関わらないことです。少なくとも勧誡に当たって、それだけ決めました。なので正直、顕正会時代よりも周囲に対する仲間意識は薄いです」
 とだけ言っておいた。
 異体同心が愚の骨頂ということだ。
 で、“慧妙”だけは渡さなかった。
 一面記事トップが、だいたい創価学会破折でしょ?
 まあ、もともと信徒向けの新聞だから、事情を知ってる私達が見れば『またか』程度で済むけど、一般人の多摩先生から見れば、
「やたら創価学会の悪口ばっかりだ」
 と、不評であった。
 “となりの沖田くん”については、
「ノベライズできそうにない」
 とのこと。
 いや、あんた、別にノベライズ化を意識して連載してるわけじゃないと思うぞ?
 無論、多摩先生は学会員ではない。
 以前、別の仏教系新宗教に関わったことはあるけど。
 うちのお寺の機関紙は好評だったので、そちらも渡しておいた。
 御僧侶の話が載っていることが良かったらしい。
 体験発表はどうでもいいということか。

 18時ちょうど発、“やまびこ”153号で、先生は仙台へとお帰りになった。
 仙台着は19時58分だから、約2時間の新幹線旅だな。
 そろそろ終焉が見えてきているであろうE2系に乗った先生は最後、
「嫌になったら、いつでも辞められるようにしておけよ」
 と、仰った。
 無論、言われなくてもそうしている。
 幸い今は名無しのリスナーが荒らしてくることもなくなったし、勧誡先が末寺で良かったのかなと思っている。
 まあ、今いる所も正直ビミョーな感じだけどね。
 何というか、愛着が湧かない。

 今日で実は勧誡1周年になるんだけどね。
 あんまりめでたくない、地味過ぎる1周年だ。
コメント (5)
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