報恩坊の怪しい偽作家!

 自作の小説がメインのブログです。
 尚、ブログ内全ての作品がフィクションです。
 実際のものとは異なります。

小説の途中ですが、ここで今月の登山のもようをお伝え致します。

2014-06-07 23:40:23 | リアル旅行記
 雨である。
 私が登山する際、2回〜3回に1回は天候に恵まれない。
 2月の支部登山なんか、あの大豪雪の時だったもんな。
 私の福運からして、8月の支部登山は台風が直撃するかもしれん。
 2月の場合、多くの信徒がたどり着けなかった中、私はしっかり(しかも紹介者を差し置いて)余裕で当日到着を果たしている不思議。
 なので基本、添書登山は1人で行っている。
 多分、他人の福運を勝手に利用する能力でも身に付いているのかもしれん。(←小説のネタ出し過ぎ)
 20代の頃は1人寂しい登山に嫌気が差したものだが、30過ぎて少しは気持ちに余裕が出たのか、それとも所属寺院変われば気が変わるってヤツなのか、はたまた1度退転しているので開き直っているのか、今では1人で登山する気楽さを満喫している。
 行きのバスは、満席であった。
 東京駅バス乗り場のポールには空席情報が表示されているのだが、しっかりと満席を示す×印となっていた。
 先頭に並ぶは、中国語がやかましいグループ客。
 この前の平日は中東系の乗客が多かった。
 確かに外国人信徒は、アジア系が大多数を占めるのだろう。
 もしかしたら欧米人信徒はバスではなく、新幹線で向かうのかもしれない。
 今度の支部登山、台風が直撃しなかったら新幹線で行ってみることにしよう。
 もっとも、“あっつぁブログ”に出入りしていたリスナーの1人、HNおゆみちゃん氏は自称ドイツ国籍らしいが、同じ信徒として首を傾げるのが正直なところ。
 ここ最近、目撃情報が無い。
 いや、違う。
 恐らく彼女は日曜日に参詣しているのであって、むしろ日曜日に全く参詣しない私の方が行方不明扱いされているかもしれない。
 意外と安否確認情報としての役目もあったんだけどな、あの板は。

 私は国際人からは程遠い人間だ。
 小説で確かに欧米人が登場してはいるが、魔道師達には国籍が既に無いというネタバレをしておく。
 齢1000年も生きていて、しかも途中で他人の体と入れ替わるような魔道師に国籍なんかあるわけないだろう。
 アリスはアメリカ人という設定だが、敷島と結婚した記憶が本当だとしたら、日本に住み続けているということは日本国籍を取得した可能性がある(←お前の作品だろ!)。
 中国人なんかモブキャラでちょっと登場したくらいだ(“アンドロイドマスター”「恐怖の防災訓練」より)。
 というわけで高速太郎さんの仰るような、
「外国人の友達を作って、海外旅行に……」
 は、有り得ない。
 特に、中韓人は絶対ナイと考えている。
 大阪の准看護師殺人事件なんか、中華系の友達なんか作ったばっかりにあの事件ではないか。
 芸能界で言えば高嶋政伸氏がドロドロの離婚裁判を繰り広げているが、元妻の美元はシタ朝鮮韓国人だ。
 栃木県の幼女誘拐殺人事件だって、容疑者は元・台湾人だ。
 ダメダメ!関わらない方がいい!

 そこは週末、御山に行くと、何とか日本語が周囲から聞こえるようになってホッと一息。
 最低限の日本語を喋れるようになってから登山許可出してくれんかね、宗門は……。
 まあ、御書のどこにも書いてないけどさ。
 多分、読経と唱題が日本語でできればOKなのだろう。

 布教講演はバックレバスの遅延により、参加を断念。
 もはや“やきそばエクスプレス”1号は、布教講演に間に合う体を成していないようである。
 セロリさんはバスのダイヤをズラしてくれんかねという意見だったが、いやいや、布教講演の時間をずらしてもらった方がいいような気がする。
 まあ、参加は自由だからどうでもいいか。
 すっかり女将と顔なじみになった飲食店で、さっさと昼食の時間に入る。
 確かにここでゆっくり飯を食ってる時にケンショーレンジャーが飛び込んできたら、そりゃビックリするわな。
 “なかみせ”の豚汁定食は美味だが、量的には控えめなので、私にはちょうどいい量だが、特盛くんみたいな人には足りないかもしれない。
 だから私の作品では、特盛くんがご飯のおかわりを所望している。
 尚、基本的におかわりの受け付けはしていないので、フィクションである。

 御開扉のもようは宗規により詳しくは述べられないが、エレーナの妨害も無く、ちゃんと鎧戸が開いた。
 今は正信会の公式サイトが閉鎖されているが、以前そこで、まだ日顕上人が御当代猊下だった頃、御開扉の際に本当に鎧戸が開かなかった事件を紹介していた。
 日顕上人は憤慨された様子で御開扉を中止させたという。
 そんなことが書いてあったのを覚えている。
 エレーナの妨害により、御開扉の鎧戸が開かないというネタはそこから持ってきた。
 正信会に礼の1つでもメールで送ってやろうかと思ったが、公式サイトが閉鎖になっているということは、顕正会より先に滅び行く団体のようだ。
 信徒が背くのも罪だが、僧侶が背く罪はもっと重いということか。
 何しろ、直近の全国大会で1000人弱しか集まらなかったってよ(“大白法”第886号より)。
 まだ一応、万単位の人数を集めることができる顕正会の方が長命と言えよう。
 
 うむ。今月もまた功徳を積んだ……ような気がする。
 沖浦さんは一笑に付すだろうが。
 六壺の勤行に出る前に、喫茶店でお茶していこう。
 寛いでいると、おやおや中華系信徒のご来店かい。
 私が空いている店に行くと、後からぞろぞろと来店客が増えるので、正にリアル仙台四郎だ。
 高速太郎さんはご存知だろうが、仙台四郎とは明治時代に実在した人物で、彼が行く店は必ず繁盛するということで、死後は地元の福の神として祀られている。
 福の神としての根拠は無く、知的障害を抱えていた彼は必ず気に入った店の窓側に座り、そこで心底美味そうに食うので、道行く人が釣られて入って行ったのではないかというのが定説のようだ。
 そして、気に入らない店には頑として行かなかったという。
 困ったことに、
「あの仙台四郎が嫌がる店だ。きっと味も接客も悪いに違いない」
 という悪い噂が立って、四郎が行かない店は殆どが経営破たんしたとか。
 それもまた神伝説となったのだろう。
 そんなことを思い出しながら中国人(台湾人?)客に心の中で突っ込む。
 注文を中国語でするんじゃない。
 女将さんがテンパってんじゃねーかよ。
 おかしいな。欧米人は平気で英語で喋って来るが、アジア人は片言でも日本語で喋ろうとするイメージがあったのだが……。
 大石寺においては、全く当てはまらないらしい。
 
 帰りはバスの営業所までタクシーに乗る。
 おや、中型がやってきた。
 まあ、首都圏では当たり前の車種だが。
 あの中国人だか台湾人達は来なかったな。一泊でもするんかね。
 最終の東京行きは、一世代前の日野セレガ。
 楽座シートでもないし、充電用コンセントがあるわけでもない。
 でも、行きより空いていて、隣に誰か座ることもなかった。

 途中で雨に降られたが、大きな渋滞にハマることなく、東京駅には定刻通りに着いた。

 結論:週末も平日も、添書登山のもようは大して変わんねぇ!

 来月どうすっかな……。
コメント (9)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする