おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡力(ながおかつとむ)です。
昨日は2017年版「中小企業白書」の486ページ「第2-4-17図 中⼩企業が労働⼈材の採⽤時に⾃社の情報を伝えた⼿段と求職者が重視する企業情報を知るために有効だったと考える⼿段」をみましたが、今日は487ページ「第2-4-18図 規模別に見た、採用活動における改善実施状況」をみます。
下図から規模別に採用活動における改善状況を確認した図を見ると、規模別で比較すると、小規模事業者においては「特に改善は行っていない」、「わからない」とする回答が半数を超えていることが分かります。
これについて白書は、小規模事業者では定期的に採用活動を行う割合が中規模企業に比べて低いことが背景にあると考えられる。
ただし、第 1 部第 3 章で、規模の小さい企業では、求人を増加させている中で人手が確保できない状況にあることを指摘した。
定期的に採用をしていない場合でも、人材確保の必要性が生じる場合に備え、有効な採用手段、求職者が求める情報、利用する情報伝達手段について、事前に情報収集や検討を行っておくべきであるといえる、とあります。
急には人材は雇用できないので常日頃から備えよ!ということですね。これは分かっていても難しいですよね!!
昨日は2017年版「中小企業白書」の486ページ「第2-4-17図 中⼩企業が労働⼈材の採⽤時に⾃社の情報を伝えた⼿段と求職者が重視する企業情報を知るために有効だったと考える⼿段」をみましたが、今日は487ページ「第2-4-18図 規模別に見た、採用活動における改善実施状況」をみます。
下図から規模別に採用活動における改善状況を確認した図を見ると、規模別で比較すると、小規模事業者においては「特に改善は行っていない」、「わからない」とする回答が半数を超えていることが分かります。
これについて白書は、小規模事業者では定期的に採用活動を行う割合が中規模企業に比べて低いことが背景にあると考えられる。
ただし、第 1 部第 3 章で、規模の小さい企業では、求人を増加させている中で人手が確保できない状況にあることを指摘した。
定期的に採用をしていない場合でも、人材確保の必要性が生じる場合に備え、有効な採用手段、求職者が求める情報、利用する情報伝達手段について、事前に情報収集や検討を行っておくべきであるといえる、とあります。
急には人材は雇用できないので常日頃から備えよ!ということですね。これは分かっていても難しいですよね!!