おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡力(ながおかつとむ)です。
昨日は2017年版「中小企業白書」の516ページ「第2-4-34図 男女60歳以上の就業者数と就業率の推移」をみましたが、今日は517ページ「第2-4-36図 女性・シニアの労働力人口比率と就業率及びミスマッチ解消時の労働力人口比率」をみます。
下図から女性やシニアについて、2016 年における労働力人口比率と就業率の実績及び、「適当な仕事がありそうにない」、つまりミスマッチのために求職活動を断念している者まで含めた潜在的労働参加率を見ると、やはり女性もシニアも完全雇用の状態に近いことが分かります。
この結果について白書は、就業率は労働力人口比率に近接しており、ミスマッチにより労働参加を断念している者を含めても、現状のままでは先行きの労働力の供給源としての余地が大きいとは言い難い、とあります。
シニアだけでなく女性労働力にも余力はないということなんですね。となると、完全雇用に近い状況であれば賃金は上がるはずなのに、上がらない。。この原因を突き止めないといけませんね!!
昨日は2017年版「中小企業白書」の516ページ「第2-4-34図 男女60歳以上の就業者数と就業率の推移」をみましたが、今日は517ページ「第2-4-36図 女性・シニアの労働力人口比率と就業率及びミスマッチ解消時の労働力人口比率」をみます。
下図から女性やシニアについて、2016 年における労働力人口比率と就業率の実績及び、「適当な仕事がありそうにない」、つまりミスマッチのために求職活動を断念している者まで含めた潜在的労働参加率を見ると、やはり女性もシニアも完全雇用の状態に近いことが分かります。
この結果について白書は、就業率は労働力人口比率に近接しており、ミスマッチにより労働参加を断念している者を含めても、現状のままでは先行きの労働力の供給源としての余地が大きいとは言い難い、とあります。
シニアだけでなく女性労働力にも余力はないということなんですね。となると、完全雇用に近い状況であれば賃金は上がるはずなのに、上がらない。。この原因を突き止めないといけませんね!!