中小企業診断士 地域活性化伝道師のブログ

地域活性化を目指すプロフェッショナル人材をリンクさせイノベーションを目指す中小企業診断士、地域活性化伝道師です。 

「就職ポータルサイト」で募集をかけよう!!

2017年12月06日 06時15分34秒 | 2017年版「中小企業白書」
おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡力(ながおかつとむ)です。

昨日は2017年版「中小企業白書」481ページ「第2-4-12図 中核⼈材の採⽤に当たって、中⼩企業・求職者が有効だと考える⼿段」をみましたが、今日は482ページ「第2-4-13図 労働⼈材の採⽤に当たって、中⼩企業・求職者が有効だと考える⼿段」をみます。

下図から、中小企業と求職者の採用手段における有効性の認識の差を、労働人材について見ると、「ハローワーク」については、55 歳以上の労働人材について他の項目に比べ圧倒的に有効性を認識する割合が高く、中小企業においても重要な採用手段として認識している割合が高いことが分かります。

白書は、18~34 歳の労働人材が「ハローワーク」に次いで有効性を認識しているのは「就職ポータルサイト」であり、対照的に、「新聞・雑誌等の紙媒体の求人広告」については、中小企業
の認識に比べ、特に 18~34歳の労働人材の有効性の認識がとりわけ低い傾向がある。

ここにおいても中核人材と同様に年齢層の違いにより求職者間でも有効性の認識に相違が生じている。

なお、中小企業が、ハローワークに次いで有効性を認識する割合が高いのが「親族・知人・友人の紹介」の 37.1%であり、求職者においても、どの年齢層においても他の項目に比べ相対的に有効性を認識する割合が高く、一定の割合で、紹介等を通じた顔の見える採用手段を重視している傾向がうかがえる、とあります。

中小企業は常に労働人材を求めていると言われますし、実際に現場に行くと人手不足感を感じます。ですが、募集をかけても応募が来ない状況が長く続きすぎて、最近は募集はしないという声を聞きますが、そういう場合は「就職ポータルサイト」も検討しなさいということですね

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