中小企業診断士 地域活性化伝道師のブログ

地域活性化を目指すプロフェッショナル人材をリンクさせイノベーションを目指す中小企業診断士、地域活性化伝道師です。 

労働人材には求人広告で発信しよう!!

2017年12月10日 07時25分37秒 | 2017年版「中小企業白書」
おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡力(ながおかつとむ)です。

昨日は2017年版「中小企業白書」485ページ「第2-4-16図 中⼩企業が中核⼈材の採⽤時に⾃社の情報を伝えた⼿段と求職者が重視する企業情報を知るために有効だったと考える⼿段」をみましたが、今日は486ページ「第2-4-17図 中⼩企業が労働⼈材の採⽤時に⾃社の情報を伝えた⼿段と求職者が重視する企業情報を知るために有効だったと考える⼿段」をみます。

下図から労働人材についても中小企業と求職者の情報伝達・獲得手段の違いを比較した図を見ると、「採用担当者による面談」については、中小企業側の回答割合が最も高く、33.7%となっていることが分かります。

白書は、求職者側においても、他の項目に比べ重視する割合は高く、特に 55歳以上の労働人材は有効性を認識している割合が高い。他方で、「経営者による面談」については、中小企業が重視するほどには 18~34 歳、35~54 歳の労働人材は重視していない傾向がうかがえる。これについては、そもそもそのような機会がなかったという可能性も考えられる。

求職者側に着目すると、年齢層にかかわらず総じて有効性を認識する割合が高い情報獲得手段が「各種の求人広告」であり、35~54 歳の労働人材においては最も回答割合が高かった。他方、中小企業においては第 3 位の回答割合となっている、とあります。

労働人材の場合、求人広告で発信することが有効というのは、数が求められるからなのでしょうね。これも納得ですね!!

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