おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士の長岡力(ながおかつとむ)です。
昨日は平成25年6月に中小企業海外展開支援関係機関連絡会議により作成された「海外展開成功のためのリスク事例集」の24ページ「事例 № 36 取引先と連絡不通」を見ましたが、今日は24ページ「事例 № 37 国際詐欺 」をみます。
50%契約締結時、残りの50%は船積時にそれぞれ送金するという国際詐欺の事例です。
このような事態に対して、本事例集は、以下のように記載しています。
本件は、典型的な国際詐欺であり、十分注意する必要があります。
サンプル代金等で数万円程度の前金は有り得るでしょうが、それ以上の前金は有り得ないとまず考えるべきです。
相手からきた情報は全て疑い、裏が取れた場合のみ信用するようにしたい、とあります。
相手の資金繰りを冷静に考えれば、このような大金を前払いすることはあり得ないんですよね。
しかし苦労して作った商品の売れ行きが芳しくない時に、その価値を見出してくれた客と出会うと舞い上がってしまう気持ちも分かります。
そうならないように、石橋を叩いてくれる第三者を経営者の側におかないといけませんね!
昨日は平成25年6月に中小企業海外展開支援関係機関連絡会議により作成された「海外展開成功のためのリスク事例集」の24ページ「事例 № 36 取引先と連絡不通」を見ましたが、今日は24ページ「事例 № 37 国際詐欺 」をみます。
50%契約締結時、残りの50%は船積時にそれぞれ送金するという国際詐欺の事例です。
このような事態に対して、本事例集は、以下のように記載しています。
本件は、典型的な国際詐欺であり、十分注意する必要があります。
サンプル代金等で数万円程度の前金は有り得るでしょうが、それ以上の前金は有り得ないとまず考えるべきです。
相手からきた情報は全て疑い、裏が取れた場合のみ信用するようにしたい、とあります。
相手の資金繰りを冷静に考えれば、このような大金を前払いすることはあり得ないんですよね。
しかし苦労して作った商品の売れ行きが芳しくない時に、その価値を見出してくれた客と出会うと舞い上がってしまう気持ちも分かります。
そうならないように、石橋を叩いてくれる第三者を経営者の側におかないといけませんね!