おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士の長岡力(ながおかつとむ)です。
昨日は平成25年6月に中小企業海外展開支援関係機関連絡会議により作成された「海外展開成功のためのリスク事例集」の33ページ「事例 №52 現地企業からの代金回収の困難」を見ましたが、今日は35ページ「事例 №53 複数社からの模倣品被害」をみます。
模倣品が大量に流入し半値以下で売られて、わが社の売上が激減している、という事例です。
このような事態に対して、本事例集は、以下のように記載しています。
本件は、商標登録ができている国で訴訟を起こして戦うことも考えられますが、やはり、製造元である国で訴訟を起こすなど、自社の厳しい姿勢を模倣業者に示すことによって、自社製品の模倣のリスクが高いことをアピールして行けば、他の業者への波及を防ぐことにもつながる、とあります。
日本企業の社名やロゴを金銭のために第三者が出願することを「悪意の出願」というそうです!
日本にもつい最近まで模倣品がたくさんあったことを考えると、その国のレベルが上がるのを待つしかないのかもしれませんね。
昨日は平成25年6月に中小企業海外展開支援関係機関連絡会議により作成された「海外展開成功のためのリスク事例集」の33ページ「事例 №52 現地企業からの代金回収の困難」を見ましたが、今日は35ページ「事例 №53 複数社からの模倣品被害」をみます。
模倣品が大量に流入し半値以下で売られて、わが社の売上が激減している、という事例です。
このような事態に対して、本事例集は、以下のように記載しています。
本件は、商標登録ができている国で訴訟を起こして戦うことも考えられますが、やはり、製造元である国で訴訟を起こすなど、自社の厳しい姿勢を模倣業者に示すことによって、自社製品の模倣のリスクが高いことをアピールして行けば、他の業者への波及を防ぐことにもつながる、とあります。
日本企業の社名やロゴを金銭のために第三者が出願することを「悪意の出願」というそうです!
日本にもつい最近まで模倣品がたくさんあったことを考えると、その国のレベルが上がるのを待つしかないのかもしれませんね。