中小企業診断士 地域活性化伝道師のブログ

地域活性化を目指すプロフェッショナル人材をリンクさせイノベーションを目指す中小企業診断士、地域活性化伝道師です。 

見て見ぬ振りという訳にはいかない!

2013年10月30日 05時03分04秒 | 平成25年版 子ども・若者白書
おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士の長岡力(ながおかつとむ)です。

昨日は「平成25年度子ども・若者白書」36ページの「若年無業者,フリーター」をみましたが、今日は39ページの「ひきこもり」をみます。

内閣府が平成22(2010)年2月に実施した「若者の意識に関する調査(ひきこもりに関する実態調査)」によると,「ふだんは家にいるが,近所のコンビニなどには出かける」「自室からは出るが,家からは出ない」「自室からほとんど出ない」に該当した者(「狭義のひきこもり」)が23.6万人,「ふだんは家にいるが,自分の趣味に関する用事の時だけ外出する」(「準ひきこもり」)が46.0万人,「狭義のひきこもり」と「準ひきこもり」を合わせた広義のひきこもりは69.6万人と推計されるとのことです。

そして、ひきこもりになったきっかけをみると,「職場になじめなかった」、「就職活動がうまくいかなかった」という仕事や就職に関するものが多いことが分かります。

仕事や職場が原因で、普段、部屋に閉じこもっている若者が、日本には69.6万人もいる。
この数字の大きさに対して何ができるのか、見て見ぬ振りという訳にはいかないですね。

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