おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士の長岡力(ながおかつとむ)です。
昨日は「平成25年度子ども・若者白書」36ページの「賃金」をみましたが、今日は38ページの「若年無業者,フリーター」をみます。
若年無業者(15~34歳の非労働力人口のうち,家事も通学もしていない者)の数は,平成14(2002)年に大きく増加した後,おおむね横ばいで推移しており,平成24(2012)年には63万人となっており、特に15~34歳人口に占める割合は緩やかに上昇しており,平成24年は2.3%となっています。
これを踏まえ、就業を希望しているが若年無業者が求職活動をしていない理由をみると,15~19歳では「学校以外で進学や資格取得などの勉強をしている」と「病気・けがのため」が,20~24歳と25~29歳ではそれらに加え「知識・能力に自信がない」が多くなっていることが分かります。
次に、就業を希望していない若年無業者が就業を希望しない理由をみると,15~19歳では「学校以外で進学や資格取得などの勉強をしている」が,20~24歳と25~29歳では「病気・けがのため」に次いで「特に理由はない」が多くなっています。
「探したが見つからなかった」、「希望する仕事がありそうにない」、「仕事をする自信がない」、「知識・能力に自信がない」という回答を我々世代はどのように受け取るべきなのでしょうか。
仕事をしない言い訳と簡単に決めつけるのではなく、夢と希望を持てない若者の声を聞いてあげる必要性を感じますね。
昨日は「平成25年度子ども・若者白書」36ページの「賃金」をみましたが、今日は38ページの「若年無業者,フリーター」をみます。
若年無業者(15~34歳の非労働力人口のうち,家事も通学もしていない者)の数は,平成14(2002)年に大きく増加した後,おおむね横ばいで推移しており,平成24(2012)年には63万人となっており、特に15~34歳人口に占める割合は緩やかに上昇しており,平成24年は2.3%となっています。
これを踏まえ、就業を希望しているが若年無業者が求職活動をしていない理由をみると,15~19歳では「学校以外で進学や資格取得などの勉強をしている」と「病気・けがのため」が,20~24歳と25~29歳ではそれらに加え「知識・能力に自信がない」が多くなっていることが分かります。
次に、就業を希望していない若年無業者が就業を希望しない理由をみると,15~19歳では「学校以外で進学や資格取得などの勉強をしている」が,20~24歳と25~29歳では「病気・けがのため」に次いで「特に理由はない」が多くなっています。
「探したが見つからなかった」、「希望する仕事がありそうにない」、「仕事をする自信がない」、「知識・能力に自信がない」という回答を我々世代はどのように受け取るべきなのでしょうか。
仕事をしない言い訳と簡単に決めつけるのではなく、夢と希望を持てない若者の声を聞いてあげる必要性を感じますね。