おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士の長岡力(ながおかつとむ)です。
昨日は「地域の経済2012」 「第3章 集積のメリットを活かした地域づくり」の193ページ「コンパクトシティ形成」をみましたが、今日は197ページ「中心市街地への新築・移転等に関する問題点」をみます。
まず、内閣府「歩いて暮らせるまちづくりに関する世論調査(平成21年7月調査)」から徒歩や自転車で行ける範囲に必要な施設・機能をみると、高齢者が徒歩や自転車で行ける範囲に必要な施設・機能として病院・福祉施設、また中心市街地に必要とされる住居施設として高齢者向け福祉住宅があげられています。

これに対して、八戸市「医療機関・社会福祉法人等代表者アンケート」結果(2007年8月)から医療機関・社会福祉法人の中心市街地への医療・福祉施設の新築・移転等の問題点をみると、高地価・高家賃・駐車場の確保が挙げられています。

このアンケートを仔細にみると、医療機関は「適当な広さの土地確保」を求め、社会福祉法人は「騒音」及び「治安」が高いことが分かります。
全員が納得できる場所に費用や規模などの適正な範囲を備えて移住することの難しさを改めて感じるアンケートですね。
昨日は「地域の経済2012」 「第3章 集積のメリットを活かした地域づくり」の193ページ「コンパクトシティ形成」をみましたが、今日は197ページ「中心市街地への新築・移転等に関する問題点」をみます。
まず、内閣府「歩いて暮らせるまちづくりに関する世論調査(平成21年7月調査)」から徒歩や自転車で行ける範囲に必要な施設・機能をみると、高齢者が徒歩や自転車で行ける範囲に必要な施設・機能として病院・福祉施設、また中心市街地に必要とされる住居施設として高齢者向け福祉住宅があげられています。

これに対して、八戸市「医療機関・社会福祉法人等代表者アンケート」結果(2007年8月)から医療機関・社会福祉法人の中心市街地への医療・福祉施設の新築・移転等の問題点をみると、高地価・高家賃・駐車場の確保が挙げられています。

このアンケートを仔細にみると、医療機関は「適当な広さの土地確保」を求め、社会福祉法人は「騒音」及び「治安」が高いことが分かります。
全員が納得できる場所に費用や規模などの適正な範囲を備えて移住することの難しさを改めて感じるアンケートですね。