桜が散る代わりに、そろそろ咲き始めているのがリュウキュウアセビ(ツツジ科・絶滅危惧種)です。 これこそ盗掘によって絶滅したと言って良いくらいの可哀想な植物で、園芸物は見られますが自然のものは果たしてまだあるんでしょうか?
もともと沢沿いの岩地に生えるそうで奄美大島と沖縄島の固有種。 奄美大島も盗掘で絶滅、沖縄北部の一箇所にあった国指定天然記念物だったのも1983年に絶滅。 ですから石垣島にはもともと無いようなので、このリュウキュウアセビも園芸物なんですね。 この地球上から全く姿を消すよりはマシだけど悲しい話です。 ただオイラ的には必ずヤンバルや奄美の山奥に、ひっそりと生き残ってると信じてますよ。