山から海岸付近まで咲くそうですが、山に咲く事が多いようです。アカボシタツナミソウ(シソ科)です。タツナミソウ自体は内地にもありますがアカボシは奄美から沖縄。ただどこが赤星なのか分かりません(笑)。立浪は波が沢山立ってる感じですね、見た目通り。場所により青が強いかったり八重山のは白っぽかったり、あと普通のと渓流型に葉の形、発芽特性などの違いがあると琉大の研究で分かって来ました。
タツナミソウの仲間にはハーブ好きならご存知のスカルキャップがあります。効能は神経強壮、抗痙攣、鎮静。ストレスやヒステリー、パニックになった時など心も筋肉の緊張もほぐしてくれます。アル中、薬物の禁断症状、鬱からテンカンまでとにかく心身ともに落ち着くようなので現代社会にはもってこいのハーブですね。フラボノイド成分が多いそうですが、それがどうやら色々良いみたいです。だからフラボノイドガムを嚙んでると脳への刺激だけでなく、成分で落ち着くのかな?
漢方としても色んな種類があり一番有名な黄岑から偏向花、向天盞、耳挖草、大力草、煙管草、韓信草、地蘇麻など他にも沢山。効能はアレルギー、炎症、動脈硬化、皮膚炎、高脂血症、生理不順など。ただ心臓が悪い人など注意が必要だそうですから良く確かめてから、何なら専門家に聞いてから使用した方が良さそうです。