前回の続き、午後からは名蔵アンパル・マングローブに注ぐ沢の生き物調査です。 なんでこんな事をするかというと、この調査対象になるあたりの山林を潰してゴルフ場にしようと言う計画があるからです。 石垣島島民にとってこれは一大事です。 なにせこの一帯の水はずべてアンパルに注ぐ分水嶺の内側だからです。 いくら低農薬でなどと色々言ってても、やはり凄まじい量の農薬が流れたり、芝生を維持するには物凄い水が必要です。 去年の夏も断水で困ったように、もともと水に限りのある小さい島で、これは大問題です。
と言うわけで皆で集まって調査開始。 今回で2回目です。 いずれは一般の方にも見て貰うつもりです。
沢沿いにはサガリバナの群落がずっと続いています!
モダマなど大切な植物も沢山ある、大切な山です。
これはまだ最初の地点ですが、ヌマエビやヨシノボリ、海とこの沢が正しく繋がってる証拠のフネアマガイもいました。 この他にも色々いたんですが、当日の調査結果が出たらまた紹介します。