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リフトアップ石垣島 OpenPlace 2 

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ホウジャクの仲間

2015年10月16日 | 生き物

大きい括りではスズメガの仲間でもうちょっと小さい括りではホウジャクの仲間の多分イチモンジホウジャクかな?オキナワクロホウジャクと言う噂も(笑)。 いずれもスズメガ科ホウジャク亜科です。 イチモンジにしてはお腹にチョンチョンと黒い模様が無いし、オキナワにしては模様が濃い気がするし難しいですね。 見ての通り擬態が得意そうな色ですが、樹皮にとまった方が良いと思うよ(笑)。 この仲間は幼虫も擬態が得意なんです。

見た目に反してスカシバ見たいに、蜂のようにホバーリングをながら花の蜜や樹液を餌にしてます。 幼虫は栄養価が高いようで、海外では食用としてる国もあるとか(もしかしたら日本でも食べてるかも)。 飼料としては日本でも流通してるみたいです。 ところで蛾の幼虫を「イモムシ」って言いますが、あれはお芋の葉っぱを食べるスズメガの幼虫が発端らしく、それくらい身近な存在だと日本でも食べてた可能性がありますね。 

直接食べてなくても着色料として食べてたり、色々利用されてるので実は貴方も知らず知らずの内に食べてるかも。 近年では宇宙食としても研究されてるし、高タンパク低カロリー、ミネラルも豊富、その辺にある植物を餌として簡単に増やせるなど、これから地球は食料不足になると言われてるのでこう言う研究は非常に盛んですね。 と言っても元々人類はそういうものを食べてただろうから、昔に戻るだけです。 

と言う訳で、さぁ貴方も昆虫食にトライ!