秋・冬は修学旅行のシーズンです。 Jさんの所でカヌー、師匠のT商会(オイラは営業部長(笑))で植樹とアンパル・トレッキング、すでに5~6校のガイドをしました。 修旅と言うのは個人のお客様と違って自分の意思で来たんじゃないので気持ちの入り様が違かったりするので、いかに興味を湧かせるかが難しいんです。
そんでも難しく考えるより、自分が子供の頃に楽しかった事を体験して貰えばみんなも楽しいはず!、と思って案内すれば、みんな夢中になって遊び始めます。
植樹も「これこれこう言う訳で植えるんだよ」、と分りやすく説明すると意外と一生懸命やってくれたりします。 彼・彼女らも何となく今地球がヤバイ!と言うのを感じてるのかもしれませんね。 その辺の大人より余程理解してくれます。
でもやっぱり、カニ等の生き物が出て来たら途端、難しい事は忘れて子供に戻り、みんなキャ~キャ~言って楽しんでます。
体験学習と言うのは教科書に載ってるお勉強とは違います。 自然と、生き物と、ガチンコで向き合って生きてる!、て言う事を勉強するんだと思います。 仲間の一人が無闇に花をブチッと取ったり、ヤドカリの殻を割って中身を出したりすると周りから「可哀そう!、酷い!、何でそんなことするの?!」、と一斉に非難を浴び村八分状態でその子は非難され、「あぁ、こう言う事はいけない事なんだな」と、この歳になって初めて実感する子もいるんです。 こんなの観光名所巡りじゃ無いよね。
これを読んで、「俺らの子供の頃はそうじゃ無かった」、何て思った方もいたかも知れませんが、意外と良い歳した大人にこう言う事する人多いんです。 「最近の子は、昔は、」、と言うのは社会が言う程じゃ無いんじゃないかな? 「私、花が大好きなんです!」、と言って平気でブチッと取る大人、結構多いでしょ?!