あなたの未来をわくわくハッピーに~長崎在住の保険系ファイナンシャルプランナー~

あなたの心とお金と健康を満たして、わくわくハッピーな未来を創造するお手伝いをします。

継ぐ

2019年06月11日 | FP的日常


最近の起業ブームを見ると
何も起業できていない自分を腹立たしく思う。


僕には、妻の家業と自分の実家と2つ継ぐものがある。


何度も話していることだが、
僕は父の背中に憧れて、
社長になりたいと思って
ラーメン屋に就職した。

ラーメン屋で修業をして、
暖簾分けしてもらって、
故郷の山口に店を出すというのが、
23歳の時の夢だった。

その夢にまい進している最中、
27歳で結婚をした。


その時、
ラーメン屋を諦め、
妻の家業である保険屋になることに決めた。

僕がなりたかったのは、
ラーメン屋ではなく、社長。

だから、保険屋として社長になろうと思った。

ラーメンと保険とフィールドは違うが、
社長になるという夢は変わっていない。


それから、16年・・・
いまだに、僕は社長になれていない。

悔しい・・・
情けない・・・

JCで共に過ごした仲間は、
みんな社長になってるのに・・・




以前は、
有限会社で300万円
株式会社で1000万円
設立に必要だった。
だからなかなか会社って作れなかった。

今では、1円で会社が作れる。

社長になれない自分をよそ目に
どんどん、起業家が増えてくる。

焦る・・・
情けない・・・


起業も尊いけど、
継承もなかなかやで。

シビレるで。

焦るで。


歳ばっかり経つ・・・


僕には夢がある、
保険屋のタカギ商会と
自転車屋のアノサイクル
の両方を継承して、
長崎と山口の両方で商売をする。

そのどこかにラーメンを絡められるとおもしろい。


とは言うものの
ここから先のビジョンはまったくない。



そう、そこで、
添付のカレー皿うどんの写真。

何の関係があるの???


実は、今はこのカレー皿うどん屋さん、
息子さんが継いでいる。

家族で遅くまで切り盛りされている。
本当にすごいなと思う。


息子さんが継ぐという報告を
お母さんがしてくださったときの
笑顔を僕は忘れない。

きっと息子さんにはいろんな葛藤があったと思う。
今もあるだろう。

それでも、継ぐという選択をした。

子供が事業を継ぐというのは、
親としてこんなに嬉しいものなんだなぁというのを
お母さんの笑顔から教えてもらった。


僕もいつか、
両方の親の
笑顔が見れるように
頑張る。




このままじゃ、終わらんぜ!!




最新の画像もっと見る

コメントを投稿