
なんたってセブンイレブンを作られたの鈴木敏文さんの息子さんの鈴木康弘さんが、Amazonについて書かれているんだから驚きです。
コンビニから見たAmazonはどんな風に映るのか?
セブンイレブンもAmazonも目指すゴールは、「ネットとリアルの融合」。
ところが、アプローチが違った。
リアルからネットに進出するか?
ネットからリアルに進出するか?
同じようで全く違った。
制約があるリアル世界に身をおきながら、制約のないネットの世界のビジネスについて考えるより、
制約のない世界にいながら、制約のある世界について考えた方が、
自由で柔軟に発送できて、対応がしやすかった。

デジタルシフトの本質とは何なのか?
単なる業務の効率化や低コスト化と捉えている限り、
デジタルシフトの波から取り残されていく。
デジタルシフトとは、究極の【顧客戦略】である。
ネット販売における優位性は、
自前主義です。
アウトソーシングの考えが弊害となる時代になった。
日本の小売業の考え方は、
客単価✖️客数
Amazonの考え方は、
ライフタイムバリュー✖️アクティブユーザー数
顧客をアクティブユーザーに育てるためには、どうすればいいか?
デジタルシフトの本質はなにか?
人々が、時間、距離、量、方向の制約から解放されること。
いつでも瞬時に、世界中どこでも、無限のコンテンツを、双方向コミニケーションで享受しあうこと。
顧客第一主義は、日本が得意とすることだった。
デジタルシフト、ネットとリアルの融合において、Amazonに遅れをとってしまっている。
Amazonの経営理念は、
「地球上で最もお客様を大切にする企業」
です。
AmazonEffectのショックを受けるか、
本当の顧客第一主義を目指し、業務改革を実行するか?