サチコのときどきダイアリー

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澁澤家のルーツ・深谷市血洗島1日ツアー

2019年05月29日 | お出かけ
5月27日 わが家の菩提寺・深谷の華蔵寺が境内に美術館を造ったそうなので、拝見かたがた、しばらくごぶさたのご住職様にもご挨拶に行こうかと、妹夫婦を誘ったら「澁澤栄一紀念館」にも行こうという話しになって・・・1万円札祝賀ムードに湧く深谷市血洗島の1日ツアーが決まりました。


ロンドンから訪日中の親戚のマサエさんも血洗島ツアーに誘ったら喜んでジョイン。彼女は血洗島の澁澤家「前の家」の出です。わが「東の家」の分家「新屋敷」のヒサコさんが車で駅に迎えに来てくれるって。上の写真は華蔵寺の山門です。

 

岡部駅にヒサコさんと、彼女の姪のチナミさんが、車2台で迎えに来てくれました。まずはランチ。ヒサコさんが予約しておいてくれたレストランへ。血洗島にこんなレストランがあるなんて、昔の血洗島を知ってるサチコびっくりです。チキンのキノコソース。

 

お箸の袋に、深谷のマスコット「ふっかちゃん」がいました。右は澁澤栄一翁の10万円札!? 家内安全 商売繁盛だって。レストランで売っていました。深谷の名物といえば、おネギと澁澤栄一ですから。


澁澤栄一記念館へ


澁澤栄一記念館です。堂々たるファサード、ローマの神殿みたいですね。

 

ロビーには栄一翁の写真やマンガといっしょに、ふっかちゃんもいます。


紀念館の庭の栄一翁の銅像の前で。右からロンドンから来た「前の家」のマサエさん、「東の家」のサチコ(私)、「新屋敷」のチナミさん、妹マチコ、「新屋敷」のヒサコさん、妹の夫カツオ。

 

昭和初期、日米親善に力を尽くしたアメリカ人宣教師シドニー・ギューリック博士(写真左)は、全米から12000体の「青い目の人形」を集めて日本に贈りました。その活動に共鳴し、協力したのが、すでに実業家として功成り名遂げていた澁澤栄一で、日本からも市松人形58体を贈りました。

 asahi.com
 

まったくの偶然ですが、私たちが栄一記念館を訪れたとき、訪日中のギュ―リック博士のお孫さんシドニー・ギューリック3世さん(82)と奥様のフランシスさん(78)が、NHKの取材スタッフといっしょに記念館に来ていらっしゃいました。「私たち、シブサワ・ファミリーで~す」ということになって、しばし子孫間の歓談となりました。写真は今日、八基小学校を訪れたギューリック夫妻。私の父もこの小学校を卒業しました。


澁澤家の菩提寺・華蔵寺へ

 

新しくできた美術館は、ご住職のご自慢だけあって、内容充実、見ごたえありました。とくにわが「東の家」から贈られた立派な書画がいろいろあって、東の家のサヴァイヴァーとしては感無量でした。栄一の伯父で、私の曾々祖父・澁澤誠室(宗助)の見事な書も。


美術館の一番の宝物「大日如来坐像」。埼玉県指定有形文化財です。お住職さまとも久しぶりにいろいろお話できました。


お墓参りと栄一翁の生家「中の家」へ


お花もお線香も用意していなかったけど、澁澤家の墓地にある父母の墓に参ってから、博物館になっている栄一の生家「中の家」へ。この近くにあったわが「東の家」は、この家の何倍も大きかったわ。


来館者に応対しているボランティアらしきオジサンが、下品、無知、無礼なお調子者。まともな説明もできず、くだらない饒舌。「中の家」の管理責任者の方、あの小男は排除すべきです。最近、見学者がふえたという「中の家」、フツーに応対できる人をお願いします。

 

その後、みんなで新屋敷に寄って、新鮮トマトの濃厚ジュースご馳走になりました。おいしかったあ! 「青渕公園」にもちょっと寄ればよかった。おいしいミニトマトをたくさんいただいて、 岡部駅まで送ってもらって、湘南新宿ラインで一路新宿へ。楽しい1日でした。


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