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サチコのときどきダイアリー

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澁澤栄一の故郷・深谷市血洗島を1日ツアー

2020年10月27日 | 
10月26日 深谷市在住の友人・荻野さんが、ご自分の運転で、最近の血洗島1日ツアーをしてくださるというので、妹夫婦を誘ってでかけました。11時半深谷駅で待ち合わせ。

 

レンガ造りの美しい駅舎の前に、深谷のシンボルふっかちゃんの時計塔があって、その向こうに郷土の偉人・澁澤栄一の座像が立っています。栄一翁が新1万円札の顔と、来年の大河ドラマの主人公に決まって、深谷の町は活気づいています。


腹が空いては戦はできませんので、まず、深谷名物「煮ぼうとう」のランチ。荻野さんが「楓」というお店の個室を予約しておいてくれました。煮ぼうとうは平打ちのおうどんの煮込みです。


まず澁澤家の墓地へお墓参り。右は私の曽々祖父であり、栄一翁の伯父である3代目澁澤宗助(号誠室)と妻・まさの墓。大河ドラマでは平泉成と朝加真由美が演じます。


私の両親の墓にもお参りして・・・


澁澤栄一記念館に「アンドロイド」を見に

  

最近、栄一翁のアンドロイド(人造人間)が完成して話題になっています。アンドロイドの栄一翁が語る8分間の講話、荻野さんが申し込みしておいてくれました。あまりに精巧にできているので、最初、私、怖くなってドキドキしました。講話の後、妹夫婦が栄一翁と記念撮影。


鹿島神社へ。このお宮の雰囲気大好き。この境内に、かつて練武場があって、若かった栄一も、喜作も、尾高惇忠兄弟も、私の曽祖父・4代目宗助も、武芸の稽古に通っていたのです。若者たちは文武両道をめざしていました。


境内に枯れたケヤキの巨木があって、幹のうろの中に井戸があります。かつて、その水を使って、境内に共同浴場があったそうです。


栄一翁の従兄・尾高惇忠、長七郎、ちよ、平九郎きょうだいの家です。ちよは栄一の妻になり、平九郎は栄一の養子になりましたが、幕末クライシスの中で早世しました。惇忠は栄一のよき師であり、友であり、後に富岡製糸場の場長になりました。若かった栄一や喜作が高崎城焼き討ちの謀議を行ったのは、この家の二階でした。

 

その二階もすでに老朽し、修理しないと危ないそうです。右が藍玉。澁澤一族の中心だったわが東の家は藍玉商と生糸貿易で財を成しました。

 

左は尾高家の裏にある、ちょっと珍しいレンガ造りの蔵。尾高家の墓地もお参りしました。右は尾高惇忠(藍香)の墓。


最後に、最近できた桃井可堂郷土史料館を訪ね、貴重な史料を拝見。お茶やお菓子でくつろがせていただき、帰りは荻野さんに深谷駅まで送っていただきました。写真は夕暮れの深谷駅。楽しい、充実した1日でした。お世話になった皆さま、ありがとうございました。


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