7月2日 6月28日のイスタンブル・アタテュル空港の3人自爆テロはショックでした。キチガイ・テロ集団ISに、44人もの方々が、なんの理由もなく無惨に殺されてしまったのですから。
5月から6月、3週間イスタンブルに滞在しましたが、その間にも旧市街で警察の車をねらったPKKの自爆テロがありました。でも、こんな状態がつづくはずはないと思いたい。こんなの人類の恥です。平和な日は必ず来ると信じたい、信じましょう。
観光のハイシーズンだというのに、閑散としてしまった旧市街の中心スルタナメット広場です。
5月から6月、3週間イスタンブルに滞在しましたが、その間にも旧市街で警察の車をねらったPKKの自爆テロがありました。でも、こんな状態がつづくはずはないと思いたい。こんなの人類の恥です。平和な日は必ず来ると信じたい、信じましょう。
観光のハイシーズンだというのに、閑散としてしまった旧市街の中心スルタナメット広場です。

いつも長い行列ができているアヤソフィア博物館の前に、行列がありません。トウモロコシやさんがひとりで頑張っています。考えてみたら、こんな人のいないところを襲撃するテロリストはいませんね。

イエレバタン地下貯水池の前にも、行列がありません。このシーズン、ふつうなら、この通りは外国人ツーリストがぞろぞろ歩いているのです。とくに日本人はまったく来なくなってしまいましたね。
旧市街ベヤジットのテロの後

6月7日朝、自爆テロがあったベヤジットの現場に、午頃、行ってみました。現場周辺はテープが張られ、立入禁止。防弾チョッキを着て銃を持った武装警官が要所要所で目を光らせていました。

現場近くです。じっと見つめている人たち、みんな無言で、沈痛な表情です。陽気で、おしゃべりなトルコ人たちが・・・悲惨な現場を目撃してしまった方たちでしょうか。ガラスで鼻梁を切って血をにじませている方もいました。みんな黙って、立ちつくしている、異様に静かな現場でした。

ホテルの窓ガラスが爆発で割れていました。1人の男性が黙々とガラスを片づけていました。

現場近くのシェフザーデ・モスクです。かのシュレイマン壮麗王が早世した皇子を悼んで建てた歴史あるモスクです。自転車の男が通らせてくれとたのんでも、警官は頑としてテープ内には立ち入らせません。
トルコに、イスタンブルに、早く早く、のどかに、平和な日が来ますように!
トルコに、イスタンブルに、早く早く、のどかに、平和な日が来ますように!
