木村正治のデイリーコラム

木村正治(きむらまさはる)が世の中の様々な事項について思う事や感じた事を徒然に綴っています。

東京赤坂での講演会

2021-08-31 11:25:23 | 随想
 8月29日(日)は深澤奈月さんの主催で東京
赤坂にあるイタリアン料理店ラ・スコリエーラにて
私の講演会を催して頂いた。
 ラ・スコリエーラは深澤奈月さんがオーナーで
よく大臣や政治家、芸能人や著名人も利用する赤坂
界隈では名の知れたお店である。
 深澤奈月さんは以前は著名雑誌の編集のお仕事を
されたり海外を駆け回っておられたバイタリティー
のあるお方である。

 37名の参加者の皆様とランチは銀座の有名な寿司店
の海鮮寿司を嗜みながら談笑し、有意義な時間を共有した。
 
 議員時代は演説会や集会があったが、その時は政党や
会社、団体に動員されたから来るという人や頼まれたから
来たという人、あの人の顔を立てるから来たという人や
義理で来たという人、嫌々ながら仕方なしに来たという人や
果ては偵察に来ているような人が多く会場は重い空気に
満ちていた事が多かった。
 しかし今回で私の講演会は全国各地で7回目になるが、
各地の皆様が手作り手弁当で企画してくれて案内してくれ
て、それを見て行きたいと思った人々が自発的に参加して
くれているので講演で前に立った時に感じる空気が軽やか
で爽やかで気持ち良い会場ばかりである。

 今回は11時から開始して90分の私の講演の後、皆様
とランチで海鮮寿司を嗜みながら談笑し、後半90分の講演
の予定が話が熱を帯びて1時間程延長し、その後の皆様から
の質問に答える形で17時までの6時間、皆様と心地よい
ひとときを過ごした。
 大抵の講演会は2時間で終わる場合がほとんどだが、何故
か私の講演会は皆様からの要望が強く前半2時間、後半2時間
とか前半90分、後半90分という時間割になる場合もあり
長丁場になる講演会が多い。
 私も意気に感じて話すうちにスイッチが入っていく場合が
多く、いつしか参加者の皆様と一体となっていつしか時間の
経過を忘れて話に熱が帯びていき、それを聞いた他の地域の
企画者がそのような時間割にしていくようになってきた。
 長時間話すのも意外とスポーツをするのと同じくらいに
体力を使う。
 アスリートは自分だけのゾーンを持つが、私もその感覚
に近い。
 講演中は私だけのゾーンを持ち、その中に入ってマイク
を握り話しているという感覚である。

 講演内容は世の中の現状や実態を述べた後、様々な多岐に
渡る領域に話が及び、地球史的な視野や文明論に話が広がり
いつものように私も時間の経過を忘れて話に熱がこもった。

 前日は同じくラ・スコリエーラにて私の歓迎食事会まで
催して頂き、講演会当日にご都合で参加できない方も含めて
皆様と楽しく語り合う良い時間が持てて良かった。
 前日から宿泊は銀座のホテルに滞在し、しばし銀座を散策
して街の雰囲気を楽しんだ。
 
 特に今年に入ってから各地で自主的に話会や講演会を
開催したいという良い潮流が生まれているので、これを
活かして皆様と良い情報や話を共有して良い環境になる
ように努めていきたいと思っている。
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