極東不動産の日記

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エベレスト登頂

2008-06-07 12:26:15 | アート・文化

昨夜、冒険家・三浦雄一郎氏のエベレスト登頂成功のニュースが、テレビで放映された。それも、75歳という高齢での快挙である。去る5月27日の産経新聞の記事にも、次ぎのコメントが載っていた。「人間には限界がある。普通の75歳の人より、心臓が悪い僕が、果たして何処まで行けるのか?その限界が地球の頂点であれば、こんな素晴らしい事はない」

心臓病と言う持病を克服しての壮挙でもある。特に、エベレストの山頂では、(高度8000m)、酸素量が地上の三分の一、20歳の若者が、90歳の肉体年齢になると言われる。となると、三浦雄一郎氏は、140歳になる。彼は、豪放磊落と見られるが、彼自身は、大変、臆病で、慎重深い。それだけに、準備に(過去の登頂記録を調べたり・何度も予行演習をしたり)5年の歳月を,かけたと言われる。それでも、本番では、水分補給を忘れて、危うく死にかけたり,したこともあった。彼が冒険にかけるのは、勇気ではなく、忍耐であるそうな。零下40度、それも急斜面を、10㎏の荷物を背負って登るという--。そんな話を、ある人から聞いて深く感動した。後期高齢者問題とか、居酒屋タクシー等、うんざりするニュースが氾濫している今日、一福の清涼剤でもあり、勇気付けられた事である。彼の生きざまは、我々の貴重な指針でもある。本当にありがとう!


最近の景気

2008-06-06 17:49:11 | 業務日誌

今日は、損保の方が来店された。世間話をしている内に、最近の景気の話になった。我々不動産業界に席をおく者も、仕事を通じて、景気判断をしているが、その一つに、自動車の新車販売台数がある。台数が伸びれば、景気が良く、減れば、景気は悪いと見ている。

日本の景気の牽引車である自動車業界も、国内の減少分を、海外で稼いで、埋め合わせをしている。混沌として、先行きが見通せないようだ。車が売れないと、保険も売れず、車に附帯する関連商品も、売れない事になるなど、あらゆる業種に、リンクしている。只、単に、車が売れないだけでは、ないとのことである。しかし、全ての業種では無く、例えば、環境問題、リサイクル関係や、安全・安心に関する職種は、売り上げは伸びてるようだ。この辺に解決の鍵があるようで、工夫する余地があるのでは? 日本も時代の大きな転換期に、さしかかっているのかもしれない?


住宅火災警報器

2008-06-05 22:02:19 | 業務日誌

消防法が改正され、火災警報器の設置が義務付けられた。我々も、大家さんに、懸命に、設置を呼びかけている。大部分の方は、賛同してくれて、設置に協力してくれる。しかし、費用は大家さん持ちのため、一部の方は、関心のない方もいる。特に、車の後部座席のシートベルト着用と同じく、猶予期間があるため、のんびりしている方もいる。そこで、社員に、次のように説明させている。法律は、既に施行されているので、万一、火災が発生して、怪我や人身事故が発生した場合、大家さんの責任(損害賠償という形で)が問われることになる。この場合、猶予期間等は一切考慮されない。アメリカでは、警報器の設置後、人身事故は、三分の一に、激減したそうである。

アパート過剰時代の大家さんは、経営も大変だと思うが、入居者様の安全・安心を最優先で考えて、実行することが、回りまわって、ご自分の利益に還元されると考える次第です。社会の在り様も、自己中心から、他者の利益を優先すべき時代に、変わって来ているのではないでしょうか?


売買事情の変遷

2008-06-04 17:57:59 | 業務日誌

当社も創立29年目を迎えて、様々な取引を経験した。本日、同業の方が来られて、取引事情の話になった。バブル時や、現在の不動産の低迷時では、自ずと違うと思うが、ネット時代になって、感じることがある。それは、現在では、お客様の要求が強くなった、と言うことである。つまり、権利の主張が、昔より強くなったことが感じられる。                 全ての情報が、ネットで公開され、良く勉強もされている事でもあろう。情報革命と言う、大きなうねりの波は、全てを変える力を持っている。従って、全てを公開して、顧客に選択して貰う。そして、顧客も自分自身の自己責任で、判断する事が、肝要と言える。

権利と義務は車の両輪であるが、ともすると、権利の主張のみが、クローズ・アップされる事が多いのが残念である。これも現代人気質か? 


睡眠時無呼吸症候群

2008-06-03 16:25:30 | 健康・病気

私は、二年半前、マッサージを受けた際、その翌日、家内も、同じ店で、マッサージをして貰った。治療院の先生に、「お宅のご主人は、いびきが、もの凄いよ」と言われ、それがキッカケとなり、近くの大槻スリープクリニック医院へ通院する事となった。爾来、ジェットパイロット並のマスク(シーパップという)をして寝ている。その結果、快適な睡眠が得られるようになった。

仕事も快適で、周囲の人に迷惑をかけずに、済むようになったと思う。この病気は、21世紀の国民病とも言われ、アメリカで始まり、最近、急激に広まったと言われる。いびきをかいている時間は、脳や心臓に空気が行かず、酸素が送られないと言うことになる。従って脳梗塞・心筋梗塞や狭心症の原因ともなる。病気になる前に、その芽を摘むことにもなり、快適な生活を送れる。何とも、素晴らしい世の中になったものだ。福島市内で、この病院は、唯一の専門病院であり、このような病院が、全国各地に出来れば、現在、話題になっている「増え続ける医療費の削減」に資するのでは無いか、と思うこの頃である。