極東不動産の日記

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住宅火災警報器

2008-06-05 22:02:19 | 業務日誌

消防法が改正され、火災警報器の設置が義務付けられた。我々も、大家さんに、懸命に、設置を呼びかけている。大部分の方は、賛同してくれて、設置に協力してくれる。しかし、費用は大家さん持ちのため、一部の方は、関心のない方もいる。特に、車の後部座席のシートベルト着用と同じく、猶予期間があるため、のんびりしている方もいる。そこで、社員に、次のように説明させている。法律は、既に施行されているので、万一、火災が発生して、怪我や人身事故が発生した場合、大家さんの責任(損害賠償という形で)が問われることになる。この場合、猶予期間等は一切考慮されない。アメリカでは、警報器の設置後、人身事故は、三分の一に、激減したそうである。

アパート過剰時代の大家さんは、経営も大変だと思うが、入居者様の安全・安心を最優先で考えて、実行することが、回りまわって、ご自分の利益に還元されると考える次第です。社会の在り様も、自己中心から、他者の利益を優先すべき時代に、変わって来ているのではないでしょうか?


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