今日は昨日よりいい天気で、暑くなりました。気象庁はまだ飛騨地方の梅雨明けについて発表していないようですが、そろそろ「・・・梅雨明けしていたと見られる・・・」とのコメントが聞かれるのではないでしょうか。
昨日、全国巨樹・巨木林の会の事務局の方が東京より来飛され、11月10・11日の巨木フォーラム等について打ち合わせをしました。解決すべき課題は多くありそうですが、なんとか有志の手で成功させたいものです。
飛騨高山の巨木 No.23 青屋九蔵神社「とちの大木」
幹周:720cm
樹高:20.5m
所在地:高山市朝日町青屋九蔵、九蔵神社境内
保護指定:高山市指定天然記念物
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/2e/36f89759f42b051dc7c43a5d19a98275.jpg)
取材に訪れたのは、まだ飛騨の山あいに雪の残る早春でした。朝日町の市街地を過ぎ、かつての乗鞍岳登山道のあった青屋地区方面に向かいます(一度廃れていた登山道を、石仏探しとあわせて再興する活動によって、登山道はよみがえりを果たしつつあります)。さらに奥の九蔵集落の奥に、九蔵神社は静かに建っていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/27/e5/04f64953a67f6ce102da1c5950a5584f.jpg)
こじんまりした神社に不釣合いなほどの幹の太さ、とにかく圧倒されました。7mを越す幹は、高山市広しと言えどもトップクラスの大きさのとちの大木です。
また幹から伸びている枝の少なさや、幹に巻かれたロープも印象にのこりました。雪が深く残る山里で灰色の空のもと、一人ぼっちでとちの大木に相対していると、長い年月、雪などの気象害によって傷つきながらも残った枝を高く伸ばす姿に、自然に謙虚な心持になります。
その後この木に会いに行っていませんが、残った枝に葉を茂らせた姿もぜひ目にしてみたいと思っています。
昨日、全国巨樹・巨木林の会の事務局の方が東京より来飛され、11月10・11日の巨木フォーラム等について打ち合わせをしました。解決すべき課題は多くありそうですが、なんとか有志の手で成功させたいものです。
飛騨高山の巨木 No.23 青屋九蔵神社「とちの大木」
幹周:720cm
樹高:20.5m
所在地:高山市朝日町青屋九蔵、九蔵神社境内
保護指定:高山市指定天然記念物
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/2e/36f89759f42b051dc7c43a5d19a98275.jpg)
取材に訪れたのは、まだ飛騨の山あいに雪の残る早春でした。朝日町の市街地を過ぎ、かつての乗鞍岳登山道のあった青屋地区方面に向かいます(一度廃れていた登山道を、石仏探しとあわせて再興する活動によって、登山道はよみがえりを果たしつつあります)。さらに奥の九蔵集落の奥に、九蔵神社は静かに建っていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3a/80/6edc1eba53037eed14d17e61658db1b7.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/27/e5/04f64953a67f6ce102da1c5950a5584f.jpg)
こじんまりした神社に不釣合いなほどの幹の太さ、とにかく圧倒されました。7mを越す幹は、高山市広しと言えどもトップクラスの大きさのとちの大木です。
また幹から伸びている枝の少なさや、幹に巻かれたロープも印象にのこりました。雪が深く残る山里で灰色の空のもと、一人ぼっちでとちの大木に相対していると、長い年月、雪などの気象害によって傷つきながらも残った枝を高く伸ばす姿に、自然に謙虚な心持になります。
その後この木に会いに行っていませんが、残った枝に葉を茂らせた姿もぜひ目にしてみたいと思っています。
とても太いですが、だいぶお年を召していますね。
飛騨地方ではトチの巨木を各所で見られますね。
ご神木になっているトチも結構あって興味深いですね。栃の実せんべいだけがトチではないということが、この巨木で解ります。
荘川に保存樹の7.7mの栃があるそうなので見に行きたいなあ、と思ってます。
お勧めのトチノキ、ご存知ですか?