飛騨の自然と巨木に親しむブログ

飛騨をうろうろぐるぐる歩き、飛騨高山の自然と巨木をご紹介します。あと、宮笠、登山、トレランのネタなども登場します。

三連休の話題など

2010-01-12 00:32:58 | できごと
 正月明けの三連休は、何事も無く過ぎていきました。天気も荒れることも無く、穏やかな冬の日でした。

 9日の土曜日には、山岳会の主催で講演会が開催されました。「七大陸最高峰登頂の表と裏」と題して、高山市内の病院の医師でもある篠崎氏が、先ごろ達成した七大陸最高峰登頂について、裏話などを交えたお話をしていただきました。 

 

 写真の左のほうに講師の篠崎氏の影が見えるでしょうか?写真中央は、エベレスト頂上手前で順番待ちをしている登山者たちの画像とのことです。
 七大陸最高峰というとき、そもそも七大陸とは?思ってしまいます。大陸とはユーラシア(最高峰、エベレスト)、アフリカ(キリマンジャロ)、北アメリカ(私の登りたい山!マッキンリー)、南アメリカ(アコンカグア)、南極(ビンソンマシフ)、オーストラリアの6つといわれています。七大陸は、ユーラシアをヨーロッパとアジアに分けて考えるそうです。(なんで?って思いますが・・・そうなのだそうです。) また、ヨーロッパの最高峰は、モンブランという説とロシアにあるエルブルースという2つの説があるとか、オーストラリアは本土ではなくニューギニアにあるカルステンツ・ピラミッドが最高峰(大陸じゃないのに・・・)とされるなど、いろいろな解釈があるということがわかりました。
 登頂の楽しみの一方、お金を払えばエヴェレストでさえ何とかなる(当然歩くのは自分ですが・・・)という現実について考えさせられた講演でした。 



 10日は、松本市のカモシカスポーツ(登山用品店)などに買い物に行く途中に、先日明神岳に登った帰りに寄った坂巻温泉に、再度立ち寄り湯に行きました。
 この前は、露天風呂にいく時間が無かったので、今回は主に露天風呂が目当てです。温泉はそれほど好きではないのですが、景色のいい露天風呂は大好きです。川を挟んで対岸の険しい山肌を眺めながらの入浴となり、リフレッシュできました。誰が作ったか、小さな雪だるまが溶けかかっていたのが印象的でした。タオルとかは持参する必要がありますが、500円は安い!お勧めです。