ダンパーロッド再メッキのため予定外の長期お預かりとなっていたZX9-R
作業レポートとともに外注先より戻ってまいりました。
バンプラバーも交換済みでレポートに記されているとおり
確かに「新品同様」と言っていいのではないかと思います。
出し入れが容易なレイアウトになっているZX9-R
その他の作業は全て完了していてあとはこのオーリンズを待つのみとなっていたので
作業はサッサと終了。
前後のクッションと各支点となる部分の全てをこの目で確認している(リヤクッションだけは外注)のと
必要なメンテナンスを行った自分はかなりひいき目に見てしまいますが
本来のキャラクターとも相まって非常に切れがよく
チカラを使わずとも気持ち良くバンクできます。
もともと違和感があったわけではありませんが、こうして要所のコンディション確認とメンテナンス実施により
気付いていないかもしれない不具合も無くなったことが判るのですから
妥協しなかったオーナーさんにとって有意義なことだと思います。
随分お待ちいただきましたが
今週末はお天気下り坂…春のイベント始めのこの時期に
残念ですねホント (^_^*)
それにしてもサスペンションによるハンドリングの評価云々というのは僕には難しいことです
誰もが「共通語」で話せてるとは思えないし、さんざん情報交換をしていたのに一緒に走ってみるとその個人差
に感心したり、大勢の意見には従わないと自分が分かっていなくて取り残されているような気もしたりと…
最後は「やっぱり奥が深いですね〜」で終えることができる言葉のゲームみたいに思えてくるところがありま
す。
故障が治れば良い走りに直結するはずですが、それ以外で本当に貢献するのは簡単なことではありません。