1100SPORT

MOTOGUZZI 1100SPORT

これまで　なかなか　ご縁が無くて近付くことがなかったのですが

ようやくご来店いただきました。

と言っても　今回はオイル交換程度の作業のみ

それでも　全交換ともなると　けっこうな作業時間となりますので

車両を預かっての作業となりました。

許可もいただきましたので　空模様を見ながら試運転しました。

前傾きつく　ハンドル遠く　シート高く　前後に長い　

おまけにひとつ前のグッチ試乗が　ルマンⅢだったので　

それはもう　おもいきりスパルタンな自分になりきって走ります。

ところが　走り出してみると意外に　カンタン（警戒しすぎていたせいもありますが）

フロントフォークのオフセット量や　手押しで歩いた感じからしても

これは　普通に乗れそうだな　と言うイメージはありましたが　

ここまで乗りやすく　うまく　まとまっているのは　意外

全ての操作系が軽く　純正のＷＰサスも程よく動き　

いろいろ　試してみたくなる余裕も出てくるほど


前後に長く見えても　フロントタイヤを遠く感じることはありませんでしたし

上が重い　アタマデッカチな感じもせず（個人的には　それ　好きなんですけど．．．）

乗り手の操作が　そのままあらわれる素直さもあります。


いや　もう　なんか褒めてばっかりですが　

最初かまえて走り始めたので　そう言わざるを得ません　（*^_^*）


もう十分に　スポーツバイク（外車としての）だと　感じました。


やっぱり　乗ってみないと解らないものです

そして　10年前のボクだったら　また違った見方をしていたと思います


だから　バイクのこと　わかったようなことは言えないのです　　　

おごり高ぶらず　自戒の念で接することにします。

やっぱり　「ちょっと前の外車」　楽しさかくれていますね　
それをあらためて知る　楽しい試運転となりました。

最新型はいつでも乗れるのだ～　(^_^)/

Ｘ－ＲＩＤＥ

ＶＴＲ２５０に　バイク用ナビゲーションの装着です

各メーカー純正オプションに採用されていることの多い　ガーミンに比べ

お手頃価格で装着できる商品も多く　バイクナビとして　その性能や機能も充実しています。

今回　装着させていただいたのは　こちら　Ｘ－ＲＩＤＥ

防水性はもちろん　バイク用マウント　電源のオートモード　ＧＰＳログ保存機能　ブルートウース機能などなど

必要と思われるものは全部揃った　オールインワンパッケージということで

パイプハンドル車なら　これだけでＯＫなんですね。

ステムシャフトの中空部分に　少しだけ削って　外径を細くした締め付けスクリューのつまみを突っ込んでやると　ベストポジションに落ち着きました（偶然）

ボールジョイントで好みの位置に微調整

電源もアースも　ヘッドライトケース内でピックアップ

このように装着完了...　　お手軽です

ルートガイドをしていなくても　現在地が表示されているだけで　なんか嬉しくなります

ツーリングでは　ルートの行程も重要ですから　ツーリングマップとの併用がおすすめです。

足場

本日より　外壁塗装の足場を組んでいただけることになりまして

約１週間はこの状態が続くそうです

ご来店時には　ご迷惑をお掛けしますが　ヨロシクお願い致します。

夏に　電装系の修理をさせていただいた　ＺⅡです

今回は　フロントフォークとキャブレターのオーバーホールをさせていただく事に

もう　ずいぶんと永く手が入っていなかったようですから　慎重に分解していきます

キャブレターもココまでの長期間と１０万ｋｍ近い走行距離ともなると

各ポートの清掃と　機械的動作の回復だけでは不十分な場合もありますから

こちらのような　社外品の復刻パーツで　各ジェット類やジェットニードルやガスケットなど

キャブレターボディー以外の消耗品が揃うのは　非常にありがたく　心強いのです。

キャブレターのインナーパーツの消耗は　空燃費に影響しますから　旧車でなくても積極的に交換を進めて生きたいところ

これでまた一段と　本来のコンディションに近付くはずです。

ショーモデル

マフラー以外は　ほぼスタンダードのMH900e
久しぶりの試運転をしました。

もともと　ショーモデルが発端だったバイクなので　しっくりとこないところは有って当然だと思っていますが　実際に走らせてみると　実用面ではかなり苦戦します。

普通に使えるようにするため　多くのオーナーさん達は　ＦＵＥＬタンクや前後サスペンションに　手を入れていらっしゃるようですね。

バックミラーには　自分の　「肩」　しか映りません…

そんなこんなで　道路貸切の時間に走ります(笑)　

ブレーキフルード

最低でも　２年に１度は交換をオススメしているブレーキフルードですが

一番の目的は　水分を吸収し　劣化してしまったフルードに侵されて

キャリパーやマスターシリンダー内が腐食するのを防ぐためを思ってのこと


通常　使用しているフルードはメーカー純正品相当ですが

時々　ご指名で使用するのがこちら　ワコーズの　「ＳＰ－Ｒ」

ドライ沸点　３２３℃　と　すばらしいハイスペック

もちろん　お値段も...


我々の練習会でも　

練習がおもしろくなってきた人が　初めてリヤブレーキのフルードを沸騰させて　

フニャフニャで反力を失ったリヤブレーキペダルに驚き　あわててコースから戻ってくることがよくあります。

聞けば　「ブレーキフルードなんていつ交換したか　わからない」　というのがほとんど

そんなときは　まずフルード交換　劣化し水分を含んだフルードを新しいもの（純正品相当）に抜きかえるだけで　ほぼ解決します。

それでも　走りが　よりエスカレートするか　ビッグバイクゆえにブレーキの発熱が勝る場合は

この　ＳＰ－Ｒを　オススメしています

そして　その性能は確かに実感できますね。

とは言え　どこまでも　沸騰せずに耐えられるわけではありませんが

その前に　乗り手が疲れて　「休憩～」　　　となるのが普通です　(*_*)

ハードなブレーキングに　「リヤブレーキは　どこまで必要か？」

そこまで使い込めば　使い方の区別が見えてくるかもしれません。

イメージ

只今　表の看板の交換の準備中でして　店構えがとても貧祖で　見た目よろしくない状態が続いています。

先日　古い看板は全て撤去してしまったので

夜　暗くなるともう　人を寄せ付けない　　「どうか私のことは　ほっといてください」みたいな雰囲気

それでも　店内のバイクリフト上では　原付スクーターが載っていて

一通りのサイズを在庫している　タイヤ交換をやっている...　　そんな時も普通にあります。

他店購入の国産車でも大丈夫ですか？　との問い合わせも多くいただきますが

たとえば　スーパーカブの　生涯タイヤ交換歴なんかも　他店様に　決して負けていないと

自負してもいいくらい　普通のバイクショップですから

興味があれば　お気軽にお問い合わせください

レース　カスタム　チューニング　セッティング...お任せください　とは言わないのです(笑)


まずは　ドライブチェーンのメンテナンスと　タイヤのエアチェックくらいからどうぞ

触ればなにか判るかも知れませんしね。（もちろん事前の予約はお願いします）

新車

ＶＴＲ２５０　です


なんと当店　このインジェクションモデルの新車は初めての販売（いやもうビックリします）

こちらの　歴代ホンダ　２５０ｃｃ　９０度　Ｖツインの魅力については　過去にも書きましたし

何人たりとも　一度は乗っていただきたいくらいの　いいヤツです。

それなのに新車は初めて...　　説得力があまり無いのかも　(-_-;)


このたび　バイクデビューを飾る　女性のお客様が　当店とＶＴＲを選んでいただいたわけで

たいへん光栄に思っています。

いきなり　大型バイクを買ってもらうよりも　こちらのほうが嬉しい（本音デス）

早速　各種練習イベントにもお誘いしておきました。

免許取得のキッカケはいろいろですが　最終的に　ソロで走りに行ってしまうような

自立した女性ライダーになってください。

「操ることが楽しい」　が一番です　

行き先や　目的は　なんとでもなります　


初来店の時は　語りすぎてしまいまして　　反省しております。

ところで　現行モデルの車体側のペイントの配置と配色　パーツの形状など

バイクを　洗い磨くのが仕事の私からすると　とてもやりやすい構成です

洗うのが楽なバイクっていいんです　ビミョ~な天気でも出かけてしまえますからね

表面ザラザラのこんなエンジンではそうはいきません


この季節のバイクデビューは　じつに立派

もう少し寒くなるけど　そのあとは暖かくなる一方ですから大丈夫です(笑)

200 DUKE

これまで　ナラシ運転中の車両しか知らなくて　とても気になっていた　ＫＴＭ２００　ＤＵＫＥ

冷却系のメンテナンスのために　ご来店いただいています

作業は程なく終了しましたが　事後確認のため試運転させていただきました

もう　「ナラシ」も　とっくに終わっているようですので　普通に走ってみます。

試乗の目的が目的だけに　あまり遠くへは行けませんでしたが

さすがに　ＫＴＭ　

２００ＣＣと小排気量ながら高回転では　なかなかのパワー

７０００ｒｐｍあたりよりも上のパワーバンドでシフトアップしていくと

かなり忙しいシフトタイミングになります

ギヤレシオがクロスしているせいもありますが　たしかにパワー　あります。

さしあたって　気になるのはココ　

生産国と同じ国の製品　サイズ表記と実際の見かけのボリュームも...

私ごときが　評価はできません

交換時期がきたら　次のタイヤ　

銘柄はもちろん　サイズも...　悩むと思いますが

標準サイズを無視していろいろ試してみる楽しみは　間違いなくあります。

コーナリングポテンシャルは高いわけだから　

あとは　このバイクで　大型バイクに混じって　「スポーツツーリング」に行けば

そのうちに　ギヤシフトのタイミングとギヤポジションの選択が必然に身につくんじゃないか

そんなことを考えながら走りました


「これは曲がってるな～」ってコーナーなら　ギヤを３っつ落とすくらいのことはザラです　

そうしないと本来の旋回力は得られないし　ビッグトルクの大排気量車みたいにパワーで無理矢理もっていくこともかないません…だから必然

小排気量のスポーツ車ならではの特典　中低速トルクが薄ければ　なお好し

良い意味で　「ゲーム感覚」　でのライディングが許されるバイク

オシャレだ　とか　気軽に乗れそう　以外にもこんな魅力を感じました。

　

点滴

めずらしく　風邪でもひいてしまったのか　

調子に乗りすぎた　忘年会以来の体調不良

２日目になっても改善せず　午前中に病院へ行きました

病院なんて　健康診断を除くと　もう何年も行っていません（ありがたいことに）

点滴なんて大げさなことになってきたので　

看護師さんに　何の薬か聞いてみたら　「スポーツドリンクみたいなもの」　だそうで

食欲無いなら　直接　血管に補給します...と

たいしたことはなかったみたい

２日間　思い通りに動けなかったので　明日からまたがんばります。

朝霜

開店前に　納車させていただきました　

もちろん新オーナー様にも　早朝からご協力いただいたからこそで　

お店の事情をご理解いただきまして　ありがとうございます。

６時過ぎに出発　

昨夜はよく晴れていたので　かなりの冷え込みとなっていますが

海が近い下関なんて　たいしたことはありません

高速道路で向かった　福岡県の内陸部は　朝霜で真っ白

夜から朝にかけての冷え込みは　気温以上にこたえます。

取扱い説明に1時間強を費やし　お客様のお宅をあとにしたのが　９時半

その頃には冷え込みもすっかり弛み　１時間ちょっとでお店にもどりました。

先週雨で中止になった　津和野ツーリングですが　こんな天気ならよかったのにな~

そんな悔しい思いもあったので　昨日　Ｒ１１５０ＲＴの試運転の感覚が残るまま

紅葉も終わりの　ワインディングを　ゴアジャケットのテストもかねて

ちょっとだけ走ってきました。

こうしてみると　速さはともかく　昨日乗ったツアラーBMWのコーナリングは　バイク任せにできるところと

乗り手が取り組む部分の配分が　程よくて　まさに懐の深いバイク（そんなのあたりまえか）

本来なら　ツアラーとしての快適さを問うところではありますが

スピードコントロールとコーナリングが楽しくなければ　「いつまでもどこまでも」　走っていたい気持ちが　続きませんもんね。

先の状況の読めない　ワインディングならばこそ　実力の高いバイクで

安全マージンを残しつつ　もっといろいろ試してみたいと思いました。

そして　長い一日の締めくくりは　クロキライディングの忘年会

今年１年の感謝と　来年のツーリングの目標（四国へ）など

いろいろな話でもりあがり　２次会　カラオケで散会

私も調子に乗りすぎてしまい　翌日の作業はもう　サッパリ

足がもつれないように　片付けて　定時閉店となりました。