当初の見込みでは9月も月末、秋の涼やかな気候での開催となる予想でしたが。。。
準備を始める頃にはもう不快な暑さになっていて日影の無い広大なアスファルトの一日を早々に覚悟するのでありました。
広い広い駐車場ですがコース設営の作業は開催ごとに必要ですから
早朝から現地に出向きマーカーを置いてまわるのですが
僕一人では当然不可能。
社長さんの理解があってこその前職の時もそうでしたがクロキライディングとなってからも
有志によるサポートのおかげで規定を満たしたトライカーナコースを誤差なく設営できております。
タイムのほうは追求していないのですがコースの精度には拘る必要があるのです。
コース上の課題は3つ、周囲のセーフティーエリアも含めると
1面取るだけでも簡単では無い広さを要するトライカーナコースを3面、
そしてそれをさらにシンプルに切り取ったものを2種類と、
体験すればそれが何のための練習なのかを知るのに時間がかかることはありません。
こちらはジムカーナライダーさんのようですがそれはたまたまそうだっただけで、
通じるものはライディング全般。
多少の向き不向きはあってもほとんどのバイクでご参加いただけます。
「大は小を兼ねる」とは言いますが、バイクの操作については「小が大をも兼ねる」と思っておりまして
大型バイクに免許を有して乗ってるからというだけで、小さなバイクなら朝飯前だとは限らないのではないだろうか。。。とか
速くなりたいから高いスピードで練習すればいいとは限らないんじゃないか。。。とか
いろいろと考えての内容。
終日1速しか使わないその理由も含めて解説し
よく言われている「踏む」とか「押す」みたいな話ではなく
コンパクトでありながらも目指すは全力走行で安全(失敗しても大事には至らない)な方法で
理解をしたらあとはとにかく繰り返し何度も何度も
正確に描かれたコースで試して感じる一日。
太陽が陰ることのなかった一日
走りまわった我々もですけど、熱心に走り続けたご参加の皆さん
よくやったと思います (^_^;)
それにしても贅沢な眺め。。。
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