マッギーのお別れレースにオグレディ、ミラーも参加

ブラッドリー・マッギーの引退レースは英国で行われる「Revolution 21」（11月15日）だが、スチュアート・オグレディ、デイヴィッド・ミラー、マシュー・ゴスも参加することになった。

The Revolution Series: O'GRADY MAKES REVOLUTION DEBUT

オグレディがイギリスのトラックのイベントに登場するのは、2003年の「グッド・フライデー・ミーティング」以来。当時の記事＆写真を見ると、マッギー、オグレディ、ウィギンス、クリス・ホイ、キアッパとおなじみの選手ばかりで、5年ひと昔という感じはしない（※ ミラーは怪我でゲスト出演）。ああ、でも皆チームは変わったか。

Good Friday Track meeting 2003

（photo: アテネ五輪ブラウン＆オグレディ金メダル記念切手＠関係ないけど最近豪ドル安）

ウィギンスのミュンヘン6日間レース出場は中止

ミュンヘン6日間レース（11/6～11/11）にエリック・ツァベルのパートナーとして出場するはずだったブラッドリー・ウィギンスは、主催者側の“財政問題”により出場が取り消しとなった。

理由は単純だ。スポンサーが集められないから。シューマッハー、コールのドーピング事件で、財政難に陥ったミュンヘン6日間レースはビッグネームのギャラを調達することができず、ウィギンスを切るしかなかったと思われる。ツァベルを切るわけにはいかないから。おじさんの新・相棒はまだ発表されていない。

同じくツァベルとのペアで、ドルトムント6日間レース（10/30～11/4）の出場も予定されていたウィギンスだが、マンチェスターで行われるトラックワールドカップ（10/31～11/2）への出場が濃厚になった。ドルトムントの主催者からウィギンスへの連絡はまだないが、シュトゥットガルトはレース自体が中止に追い込まれ、ミュンヘンは財政難…。ドイツは今こんな状況だ。これだけ先が見通せなければ、Ｗ杯が優先だろう。出場種目はマディソンレース。ツァベルとの6日間レースのために、ウィギンスはマディソンのトレーニングを積んできた。相棒はゲラント・トーマスが予定されている（※ ロブ・ヘイルズの説もあり）。

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ドルトムント、ミュンヘンの主催者は、ツァベルのパートナーにわざわざウィギンスを指名した。おじさんのお別れ行脚を盛り上げるため、北京五輪のＷ金メダリストが打って付けだと踏んだのだろう。ウィギンスも当初は同胞のゲラントを相棒に希望していたが、要請に応えたんだろう。

観客が集まったって、スポンサーにそっぽを向かれたら身動きが取れないのだ。

ツァベルのファンじゃないが残念だ。それともこれは元ドーパー、ツァベルへの因果応報なのか？　違う。クリーンな選手達の首さえ締りかけている。。。　

Cycling Weekly: WIGGINS TO RIDE MANCHESTER WORLD CUP
BCF: Bradley Wiggins to Ride Manchester World Track Cup

アムステルダム6日間レース2日目

【2日目 結果】
1. Risi/Marvulli 120 pt
2. Keisse/Bartko 118 pt
3. Zabel/Lampater 107 pt

（↓1周回遅れ）
4. Slippens/Stam 92 pt
5. Schep/Morusi 54 pt

（↓2周回遅れ）
6. Van Bon/Stroetinga 41 pt
7. Bettini/Llaneras 38 pt
8. M.Pronk/J.Pronk 33 pt

（↓3周回遅れ）
9. De Ketele/Mertens 48 pt

（↓5周回遅れ）
10. Van Hummel/Beikirch 21 pt
11. Ligthart/Vermeulen 21 pt
12. Musiol/Vierhouten 17 pt

（↓6周回遅れ）
13. Hester/Giling 41 pt

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ベッティーニご機嫌インタヴュー＠アムステルダム

インタヴューはフランス語、字幕はオランダ語、という結局どうにもならん状態。広東語の映画を北京語の字幕で見た時の方がまだ雰囲気はつかめたわ。

ベッティーニは「オランダの観客サイコー！！」とか「ミラノ6日間レースの自信はあるヨ」とか言っているのではなかろうかと思う（←短すぎー）。

インタヴュー中、お世話係の人がクイックステップの帽子をさっとベッティーニにかぶせる。気配りだなぁ。

Sportweek TV - Bettini: 'Nederland heeft een groots wielerpubliek'

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こちらはイタリア語でのインタヴューの、オランダ語のナレーションorz

ZesdaagseTV: Campionnissimo