昔、東南アジアの空港からビーチリゾートへの送迎車で。ほとん対向車がないとはいえ、センターラインのない一般道なのに、スピードは100km/hを超え、「ひいっ、、、ダイアナになるかもー(泣)」と恐怖におののき、「ぷり~ず、すろーだうん」と、ドライバーに懇願するも「ノープロブレム」とか言ってる…。死の恐怖を回避するため、無理矢理眠った。。。
昔、横浜八景島のジェットコースターで。後半、恐怖のあまり、ほぼ気絶した。
そんなスピードにからきし弱い私が、車酔いしない訳がなかったorz
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ツアーバスの抽選で、オフィシャルカーに乗せてもらうという思わぬ幸運に授かった。
ドライバーさんは元競輪選手だった。今も尚衰えぬ動体視力、素晴らしいドライビング・テクニック&スバル最高!! 出血大サービスで、コースを激走。下りの記憶がありません…(とほほ)。
乗るにつれ、私の三半規管が悲鳴を上げ始め、コスモス畑に到達した時は、脳内もお花畑(意味不明)。
1周14.1kmの道のりだが、ものすご~く長く感じた(酔ったからか?)。レースの隊列とは離れて走ったので、見通しの良い平地は100km/h越えの爆走だったが、隊列とそれほど所要時間は変わらないそうだ。自転車が如何に下りで攻めているのかがよく分かる。
下り落車で恐怖が身についてしまって、引退を余儀なくされた選手の話を先日友人に聞いたばかりだ。登れば下りがある。選手は下れなくなったら、レースにならない。
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何も考えないで乗ってるだけで大ごとなのに、チームカー、サポートカー、審判車etc.の内部の混沌は想像を絶する。
本当に貴重な経験をさせていただきました。濃厚な20分だった。S/F地点から歩いてはいけないような場所でさえ、沢山のファンがレースを待ち構えている光景に感激しました。
序盤はまだ余裕だった@赤川ダム
ふつーに80km/h
私の脳内にも花が咲く(泣)
(photos by kumataro)