トム・サウサム引退

26歳で引退。でもこういう選手は私が知らないだけで沢山いるんだろうなぁ。

Cycling Weekly: SOUTHAM QUITS BARLOWORLD

無線からの指示に従い、チェスの駒の如く動かなくてはならないプロのロードレースをもはや楽しむことは出来なくなったトム・サウサム。世界選での裏切り行為は、チェスの駒であることを拒絶する反抗だったのか？　それとも結局は別のキングのために働いただけで、末端の駒を脱することができなかった皮肉にしかならなかったのか？

抜け出せなくなる前にやめよう。手遅れになる前に人生で別のことを始めたい。選手生活は楽しかった。助けてくれた人達にお礼を言いたい。世界中を旅することができて、三つの言語を学んで、素晴らしい友人ができたのだから。

第二の人生を始めるのなら早いに越したことはない。今はただお疲れ様と言いたい。楽しませてくれてありがとう。

（photo: BCFより）

蹴球ＴＶ観戦リハビリ・プログラム

自転車と両立できるのか心配。

【標的選手】
レーマン（アーセナル）
クリロナ（マンＵ？）
フンテラール（アヤックス）
ツェフ（チェルシー）
トニー・アダムス（ポーツマスのアシスタントマネージャー）←選手じゃないしー

【決意表明】

• スカパーのサッカーセットのどれかに入る（悩み中）。
• 選手名鑑の類を入手する。
• マンＵＴＶの「カントナ・クラシックス」でリハビってるが、面白い。痩せてるカントナがジャラベールみたいだw　19歳のライアン・ギグスはなんかツボ♪　サッカーのプレー自体はちょっと古臭い。
• アーセナルＴＶは古い試合をあまりやらないのだろうか（淋）。“famous back 4”の時代を希望なんだが。
• とはいえ、今日観たアーセナルＴＶではレーマンが暴れ気味でわくわくw
• ベルカンプの引退試合を観たいが、パーフェクトチョイスなのかorz
• レーマンをシーマンと言い間違えない。そういやベルカンプの引退試合にシーマンが来てたらしいね。
• サッカーボールを買ってリフティングとヘディングの練習をする（ウソ←前にそーして家の中の物を壊したからもーやらない）。

（photo: sports.yahoo.comより）

スウェーデンのトーマス

≪TdF 私の予想結果≫
マイヨ・ジョーヌ…カデル・エヴァンス（総合5位…+5分08秒）
マイヨ・ヴェール…オグレディ（15位…69 pts）
マイヨ・ア・ポワ・ルージュ…シモーニ（ポイントなし）orz
マイヨ・ブラン …ロヴクリスト（6位…+1時間52分54秒）

惨敗。。。

+++

ロヴクリストはもうちょい輝けると思ったんだけどなー。輝くどころかチームメイトで同胞のラーションと写真のキャプションでは間違えられてるし（両者ともスウェーデン・チャンピオンジャージで紛らわしいったらありゃしない。ロヴクリスト＝RR　ラーション＝TT）、同じくチームメイトのジルベールとは勝気そうなところがキャラかぶりだが、ジルベールの方が格上だったりする。

唯一TdFで目立ったのはStg.1スタート前の選手宣誓。

Reuters.uk: Tour riders take loyalty oath

TdF出場中、最も若い選手として、ここにいる全選手を代表し、我々はどのような場合においてもスポーツマンシップと偉大な大会の倫理を尊重し、レースに参加することを約束します。 観客の皆様、報道・オーガナイザー・スポンサーの方々には、我々に信頼を寄せて頂くことをお願い致します。

一番若い選手が指名されたんだね。トーマス・デッケルが出場してたら…（涙）。

この宣誓文に対しモンクティエは「スポーツのあるべき姿なんだろうが、この宣誓文はちょっと偽善的だ」と懐疑心丸出し。選手側からしても「どの面下げて信じろっちゅうねん！？」ということか。大人しい（と、言われている）モンクティエの言葉だけにずしんときた。

【Thomas Lövkvist メモ＆画像】
トーマス・ロヴクリストの無茶苦茶テンションの低いインタヴューw
PezCycling News: Meet Thomas Lovkvist（2005年）

同胞のバクステッドと
選手宣誓

（photo: sports.yahoo.comより。Stg.14のロヴクリスト）

英雄たちの夏は終わらない

TdF後のお楽しみ凱旋クリテリウム、またの名を“空気読めよレース”開催＠ボクスメール（7/24 オランダ）。

ラスムッセンやシュレック参戦も、優勝はボーヘルト。空気読みました？w　TdFであれだけ献身的にアシストしたのだから、当然のご褒美かも。

驚くべきはエリック・デッケルが参加していること。いくら花興行とはいえ、第3ステージの落車でズタボロに傷ついていたのに。お見逸れいたしました。

【Boxmeerクリテリウム 公式サイト】
Daags na de Tour

≪参考記事≫
telesport.nl: Boogerd wint in Boxmeer
ラボバンク公式サイト: 24/07: Michael Boogerd wint in Boxmeer

+++

toyotaさんがベルギーのクリテリウムをご紹介（本日開催）。

おおっ♪　こちらはベルギー人オールスターズとマキュアン、ベンナーティ、バッランと豪華絢爛。あ。。。　第3ステージでエリック・デッケルと一緒に落車したフレッド・ロドリゲスの名が（驚！）。

ダンボール芸術

まさか本当にシャンゼリゼでアタックするとは。それも2回。フォイクトに目配せされ、二人でで逃げた時（＠人間オートバイw）は痺れた。無理やろ…と思いつつも30秒近く集団と開いた時は、フェスティナの腕時計が脳裏をよぎった（←俗物）。でもTdF完走とシャンゼリゼのアタックは何にも代えがたい私へのプレゼントだ。

+++

そこで、私からデイヴィッドへの心ばかりのプレゼント。敢闘賞ゼッケン。
（↑ちょびっと日比野先生をパクリ）
構想…5分
製作…20分
材料…ゴミ袋が入っていたダンボール箱＆アクリル絵具
状態…ちょっと生乾きorz

我ながら素晴らしい出来だ（←万年図工“２”の人）。切絵作家に転身しようかな（勘違）。

【stg.20のデイヴィッド・ミラー】
ステージ…129位（トップから27秒遅れ）
総合…59位（+2.04.10）

【stg.20のお笑いポイント】
ライフェマーの沿道のファンになりすますギャグ。その瞬間が映ってないのがツボw
デイヴィッド、パレードで落車しそうになるw（ヨロっと）

それはただ彼への敬意のあかし

突然の知らせ。エキモフの最後のTdFだから、シャンゼリゼには先頭で入ってくる手筈があると。

自転車レースにはプトロンという特殊な社会があるから、チームも国籍も越えた別れのシーンはいつも感慨深い。カピバラさんはエキモフにお会いになったようだ。スゴイ！！　愛のチカラ。でも複雑な気持ちだろう。お察しします。

しかし自転車選手の引退宣言はアテにならなかったりする。それにエキモフには引退→復帰という前科wがあるし。もしかしたらTdFに舞い戻ってきて「去年のアレはナンだったんだよー！」と、プロトンからボトルがばんばん飛んでくる、なんてことがあるかもしれない？w

（photo: bettiniphoto.netより。エキモフ＆ミラー）

ひよこよ、あれがパリの灯だ

感無量。勲章なんてないけれど、こんな復活劇が待っているなんて2年前には考えもつかなかった。最終ステージは楽しんでほしいな。それともシャンゼリゼでアタックしてみる？（転ぶなよーw）

【stg.19のデイヴィッド・ミラー】
ステージ…11位（トップから4分01秒遅れ）
総合…59位（+2.03.51）

≪メモ≫
BBC SPORT: Millar upbeat on future prospects
PezCycling News: Tour de PEZ: Floyd Fills The Void!（←車のエアコンの冷風口に突っ伏してるデイヴが笑える）

≪画像メモ（表情がみな素敵だ～）≫sports.yahoo.comより
集中…スタート前
ＴＴバイクが元に戻っている
口惜しい…

（photo: BBC SPORTより）

The Quest 2

SCOTT USAに「The Quest 2」の先行宣伝ビデオ。公開は2006年12月となっている。

SCOTT USA: Teaser: The Quest 2（←注！すぐ開きます）

acharincoさんのところで「The Quest 2」のことを知り、楽しみにしていたんだけど、デイヴィッドも出演できるようだ。悪役？（違）　むふ

その色は紛らわしい

Stg. 19のデイヴィッド・ミラーの発走時間。

146 MILLAR David GBR SDV 13:55:00

日本時間20時55分か。スタート台の瞬間は放送枠前だorz　走ってるところが少しでも映ればいいな。

TdF公式サイト：　発走順

+++

デイヴィッドは今日のＴＴを勝つ自信はないようだ。だから昨日は何とか逃げたかった。ポポヴィッチと逃げようとして潰された後は、大集団をひよこ軍団が引いた。逃げ集団に近づいて、ミラーを発射しようとしたのだろう。さすがに無理があるやろw　殆ど山岳マンなんだし。無茶な仕事をさせて、何だか申し訳ない。

サウニエルが引くと「サウニエルのジャージはマイヨ・ジョーヌと似ていて紛らわしい！」とフランスのＴＶ局に苦情が来るんだとか。テレビ局もとんだとばっちりだなw　ボーネンがマイヨ・ジョーヌを着ている時、たまにミラーと間違えた。「紛らわしいな、ボーネンは！」（←同じ穴のむじな）

≪参考≫
Telegraph.co.uk: Millar enjoys low-key return
Scotsman.com: Frustrated Millar vows to fight to the finish
Eurosport: Freire out, McEwen green（←ヴィランクにインタヴューを受けるデイヴ。フランス語でやったのかな）

【stg.18のデイヴィッド・ミラー】
ステージ…134位（トップから9分15秒遅れ）←シモーニと一緒に
総合…61位（+2.01.31）

（photo: BBC SPORTより）

テオ様、女性週刊誌のグラビアを飾る

数日前、このニュースを見て驚愕する。

エキサイトニュース：　＜蘭流＞貴公子「テオ様」の甘～い笑顔にクラッ

女性週刊誌の見出しなんだが、これって本当にテオ・ボスでいいんだろうか？　意外と別世界の“テオ様”だったりして。しかし、キーワードは「競輪・テオ・ボス選手 、 オランダ 」だ。思い切ってバックナンバーを注文（←冒険者）。

+++

今日、送られてきた。カラーグラビアを飾るのはまさしくテオ・ボスだった。前後のグラビアはもこみちと亀梨くんですよ…。ありえない。広告記事なんだろうか（悩）。keirin.jpって何気なく入ってるし。日自振の陰謀だろうか。

【覚書】

• トレーニングにマイヨ・アルカンシェル着用w　撮影用かな？
• 「ヨーロッパでは憧れのファッションリーダー」だそうだ。……。知りませんでした。
• 好きなブランドはDIESEL。結構やんちゃだわね。
• ファッションリーダーっちゅうのは“オシャレ番長”みたいな「飛行機から降り立つ時に長～いマフラーを巻いている常人の想像を越えた斬新なファッションの人」のことを言うのではないだろーか。
• 身長190㎝、体重85㎏、股下100㎝。安静時心拍数は載ってない。
• うどんやそばが好き。でもすすれないんだよねーw
• 「日本の魅力的な女性達が、競輪場で声援を送ってくれたら、どんなに心強いだろう」とリップサービス。

＊テオ様女性週刊誌掲載記念企画＊
【こんなテオ様＆蘭流ブームはイヤだ！】
①パチンコになる。
②眼鏡がトレードマークだ。
③写真集がやけに高い。でもお宝ショット入り（たぶんこんなのやこんなのは収録必至）。
④ヒルズで写真展をやる。
⑤国際競輪で来日したら、成田空港で3500人のファンに待ち構えられる。
⑥競輪場宿舎やサイ○ルに泊らないでホテル○ークラに泊る。
⑦テオ様が乗ってるからってピストバイクがバカ売れ。そして怪我人続出。
⑧テオ様が訪れた都内のレストランには“テオ様シート”なるものがあって、いつも予約で一杯だ。
⑨オランダのテオ様ゆかりの地が観光名所になっている。
⑩蘭流な姉は1年に4、5回オランダに行く。
⑪蘭流な姉がトラック世界選やトラックＷ杯のビデオを無理矢理貸してくれる。
⑫蘭流な姉は週2回、オランダ語を習っている。
⑬蘭流な姉はオランダ語で年賀状をよこす。
⑭蘭流な姉のマンションに遊びに行ったら、インテリアが蘭流化しており、のれんがテオ様だった。
⑮住んだこともないのに、新大久保の土地勘が異様にある姉。
⑯新大久保のオランダ料理レストランのウエイターとは、オランダ語で会話する姉。
⑰蘭流映画の試写会の招待状が送られてきて「こんなの応募してないよー」と思ったら、姉に住所氏名を使われていた。

（注：⑩～⑰は韓流スターファンの姉妹を持つ友人の体験談を参考）