goo

甘夏オランジェット

 バレンタインデーに何ぞいただけるのでしたら、レオニダスのオレンジピールと言い続けてきた。

 嬉しい事に、今年もいただけたのだが、90グラムで1280円とは。円安め!



 お返しは倍返しということで甘夏オランジェットを180グラム作ることにした。

 女子高校生たちをかきわけ、買ってきたのはこんなチョコレート。これを30グラムだけ使って試作をしてみる。



 材料

 甘夏ピール:10本
 チョコレート:30グラム

 さて、チョコレートを50度に保ったボウルで溶かさなくてはいけないらしい。身の回りにある温度を一定に保てるものといえば、そうだ、炊飯器。炊飯器を保温に設定して湯を沸かしてみるとちょうど50度位になる。

 手順

 1.チョコレート30グラムを細かく刻む。



 2.保温設定した炊飯器で湯煎したボウルに刻んだチョコレートを入れる。



 3.ゆっくりかき回し、溶けたチョコレートが50度になったことを確認する。



 4.ボールを冷水で2-3秒冷やし、温度を下げていく。これを数回繰り返しチョコレートの温度を28度まで下げる。

 5.28度まで下がったら、再度炊飯器の湯で数秒温め、32度まで上げる。

 6.甘夏ピールをチョコレートでコーテイングし、クッキングシートに並べる。

 7.冷蔵庫で1時間冷やす。

 さて、出来上がりだが、上段がレオニダス。下段が心を込めて作ったハンドメイドの甘夏オランジェット。



 断面を比較すると、レオニダスのほうがチョコレートが厚くコーティングされている。左が心のこもった方で右がレオニダス。



 歯ざわりもレオニダスのほうがしっかりしていて、重い気持ちが込められている方より美味しい。まだまだ研究の余地がありそうだ。



トップページに移動
 
コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )