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ゼブラはペンか

 スケッチブックがいつもそばにある。実際、絵を描いてみると自分が対象物をどう見ているのかが良くわかる。もっともたいていの場合、絶望的に観察力が不足していることを思い知らされるのが関の山だが。

 と言うのは嘘で、確かにA3サイズより一回り大きいスケッチブックはそばにあるが、メモ帳の代わりに使っている。電話を受けた時のメモや、熱が出た時のグラフや、物理の計算やOSのクリーンインストールの手順などが書いてある。このくらいの大きさがあると字でも絵でも自由に書くことができて便利なのだ。

 ただスケッチブックとして生まれてきたからには、たまには絵も書いてやらねばかわいそうだ。そんなわけでところどころに鉛筆で書いた素描がある。気の向いたときは水彩絵の具で色をのせたりもしていた。まあ自分の手を動かすと言う自己満足だけの世界だが。

 ところが最近ではこれが面倒になってきた。鉛筆で輪郭を書いて擦筆でぼかす。筆に絵の具を溶いて、、、、と言うのがである。

 そこで登場したのがボールペンと色鉛筆。ボールペンで輪郭を書き、べたっと色鉛筆を塗る。漫画の世界であり、何かを表現したいと言うよりも、手を動かすと痴呆対策になると言う、大人の塗り絵の世界だ。



 もちろん男の趣味であるから当然道具にこだわりはある。色々な種類のボールペンを購入し比較した結果、今ではゼブラ社のTECHNO LINE 0.4を使っている。これは適当に筆圧をかけた場合きれいな線が引ける。字を書く場合は筆圧が軽くてすむ筆記具が好きだが、絵の場合はこのゼブラが気に入っている。

 このボールペンであるが、米国では単にペンと呼ばれているらしい。ゼブラ社も日本でこの啓蒙活動を始めたようだ。

Zebra, This is a pen.
それにしても看板にThis is a pen.とは、、、、、、、笑えるでしょう。



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