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フェルメールめぐり

 フェルメールの「真珠の何ちゃら」というのが上野の美術館に来ているらしい。

 もうじき展示が終わってしまうというので、あわてて上野まで出かけた。上野駅の構内に美術館の入場券を売っているコーナーがあるが、これが長蛇の列。こんなことはめずらしい。さすが大人気のフェルメール。

 それでもきっぱりと開き直り、上野駅構内のアンデルセンでのんびり昼食。もちろん、、、

 パンダのパンだ。



 食事後、入場制限を覚悟して国立西洋美術館に行ったら。なんのことはない。まったく列が無い。あの行列はツタンカーメン展のチケットの行列だろうか。狐につままれたような気分で美術館の中へ。

 そしてフェルメールの「真珠の首飾りの少女」。



 でも、これ、スカーレット・ヨハンソンのようなターバンを巻いてないぞ。ここで重大な間違いに気が付いた。見たかったのは「真珠の耳飾りの少女」。一字違い。首と耳の漢字似ていませんか。老眼には同じに見えるのです。

 これは大変とインターネットで検索すると「真珠の耳飾りの少女」は歩いて5分くらいのところにある東京都美術館。美術館は2時間も歩き詰めになるのでとても疲れるのだが、展示はあと一週間。この機会を逃すと当分次は無いと思い美術館のはしごをすることにした。

 こちらは入場に50分待ち。そして「真珠の耳飾りの少女」の前は行列ができていて30分待ち。それでも平日の5時過ぎだからこんなもので済んだのだろう。



 そんなわけでくたくたになって上野公園を後にしたのはもう真っ暗になってからだった。


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 「真珠の首飾りの少女」は国立西洋美術館。

 「真珠の耳飾りの少女」は東京都美術館。

 いずれも9月17日までです。


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