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黄昏れたフクロウ

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映画、トランスフォーマー/リベンジ

2009-07-29 | 映画、舞台
 今頃かと言われそうだが、東京お台場にあるシネマメディアージュにトランスフォーマー/リベンジを観に出かけた。公開5週目になり、一日の上映回数が減ってきたのであわてたわけである。

トランスフォーマー/リベンジ

 なぜお台場かと言うと理由は二つある。第一は音響システムの問題。実際の運営はTOHOシネマズだが、メディアージュはソニーの直営の施設である。そんなわけでシネマメディアージュではソニーが定めた映画用のオーディオ規格、SDDSを再生できる。

 映画館で映画が始まる前にすごい音響と共にDOLBYだとかdtsの宣伝が入ることがあると思うが、その類のひとつがSDDSである。現時点では最も進んでいるフォーマットらしいが普及していない。

 スタートレックで少々失敗したので、トランスフォーマー/リベンジは最良の音響システムで鑑賞したいとお台場まで出かけたわけである。いつもだと通路側に席を取り、人生でもそうだが映画でもちょっとはすに構えて見ることが多かったのだが、今回は当然劇場のど真ん中に席をとった。

 映画はいきなり上海でのロボット同士の戦闘画面から始まる。これが原因で中国本土では上映禁止だそうだ、お気の毒様。

 それにしても敵味方入り乱れての乱闘、どれが敵でどれが味方かわけがわからない。とりあえず青色の目が人間側のオートボットで、目の色が赤いと敵だと思っていれば良い。その伝で行くと、ミカエラの捕まえたウォーリー、目が二つ上に突き出したWALL・Eタイプのロボットだが、真っ赤な目をしている。ミカエラに拷問され赤い目を焼ききられてしまい片目が青くなってしまったのがなんとも不思議。

 さて普通の映画だとこのあたりでストーリーを説明したりするのだが、この映画は中途半端な説明なら必要ないだろう。とにかく全編ほとんど戦闘場面で、「わあー」とか「あは」とか言っていれば良いのである。それに期待したとおり音響は迫力満点、こだわりへの報酬である。

 2時間半もある長編だが、あっという間に終わった。音響が良かったのが影響しているのかも知れないが、とても楽しめる映画、お勧めだ。

 映画が終わって出口にいた係りの人に確かめたことがある。たとえ誰も読まないブログだとしても正確さは必要だ。

 「トランスフォーマーですけれどSDDSですね」と私。

 少々お待ちくださいといって奥に引っ込んでいった係りの男性、5分くらい経って出てきて言うには

 「申し訳ありません、トランスフォーマー字幕版ですけれどSDDSではなく、dtsで上映させていただいています」

 「、、、、、、、」

 心の中を冷たい風が吹き抜けていく。肩を落としてお台場に来た次の目的地、「潮風公園」に向かった。もちろんガンダムに会いに。



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