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もし神に祈るならば

 ASICSと言えばスポーツシューズを軸にした大手スポーツ用品メーカーだ。鬼塚タイガーと呼ばれていた頃からランニングシューズを使っていたが、最近はウォーキングシューズを愛用している。

 このウォーキングシューズ、足や膝、腰に負担が少ないのはもちろんだが、最近はデザインも良くなってきて、街中で履いても違和感は少ない。問題は値段で、1足2~3万円もする。これが7割五分引きになると聞けば少々の早起きはせねばなるまい。

 アシックスは年に二回ファミリーセールと称しバーゲンをする。東京の浜松町からモノレールに乗って10分くらいのところにある流通センターが会場だ。毎回感心するのだが、品揃えは豊富でお値打ち感も高い。しかし大きな問題もある。

 競争相手が多いのである。この映像を見てもらおう。




 朝9時開場だが既に8時にはこんな状態だ。この列の先頭は6時から並んでいるというから少々の早起きどころではない。私はと言えば、6時から並んでくれた友人に感謝しながら、戦場に突入するわけだ。

 30分ほどで目ぼしい物は、7割五分引きなんて物はなくなってしまうので熾烈な戦いになる。スポーツマンシップにのっとりと言うわけにもいかなくなる。性格もだいぶねじれてしまうような気もする。

希望小売価格21,000円

 ASICSの語源は古代ローマの「もし神に祈るならば、心身ともに健康でありますように、と祈るべき」らしい。日本語に訳すと「健全な精神は健全な肉体に宿る」だが、ASICSのバーゲンにいくと、どうも健全な精神状態とはかけ離れた状態になる。さてどうしたものだろう、、、、、、



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